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#1889 ジャパン モビリティショー2025へと出掛けてきましたが……、って話、その4。

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 マツダは、アメリカンフルサイズモデルと、コンパクトモデルほか、を出展していました。ここにアップした、このコンパクトモデルですが、正しくな名称は、「MAZDA VISION X-COMPACT」と言いまして、読み方は、マツダ ビジョン クロスコンパクト、と語るそうで。マツダが小さなモデルを作ると、こうなりますという、まさに新しい提案を行ったモデルとなっています。それにしても、このキュートなスタイルは思い切りがどこかにないと作ることはできないと思います、というぐらいに、いい感じのサイズ感を持っています。  ま、コンセプトモデルですのでその全幅は1795mmとなっていますが、全長を抑えに抑えこんで、3825mmとしています。実際には、4mに届かないサイズとなっていると荷物は積み込めないことになりますが、実際には、これでいいんじゃないの? と思えるところもたくさんでてきます。なんていうんでしょうかね、学生時代にそこまでサイズはいらない、キツキツでいいので、ドライブへと出掛けたいという想いに重なるとでもいいましょうかね。そして、このリアビュー。かわいらしさだけではなく、眺めていると、これでいいんじゃないかな、とも思えてきます。いずれにしても、このサイズ感とまさにこのどこでも友達ができてしまうという感覚はとてもおもしろい提案だなと思いました。  さて、SUBARUですが、2台のコンセプトカーを出展しています。この写真はそのうちの1台ですが、ガソリンターボエンジンを搭載し、軽量かつコンパクトなボディを持つモデルとして登場し、さらには抑揚のある加速フィーリングや、マニュアルトランスミッションによる愉しさを表現。もう1台のモデルよりも、このモデルのほうがリアルさも重なって現実的で、といいますか、このまま販売されてもおかしくないといったレベルに仕上がっています。フロントとリアに取り付けられたオーバーフェンダーもリアリティがありますし、って、このまま販売か? ただ、ベースとなっているモデルがハッチバックですので、そのあたりをどう捉えるのかを考えさせてくれるところも、オモシロさに繋がっていると、思いますな。 そして、 その5 へと続いていきます。

#1888 ジャパン モビリティショー2025へと出掛けてきましたが……、って話、その3。

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 言い方を変えますと、Hondaブースはスズキブースに似ているところがありました。4輪だけではなく、2輪もありますし、さらには船外機もあって、そして、ロケットやらまで展開していましたから。ただし、スズキと大きく異なるのは、やはり見せようとしているポイントが違うなぁということ。これが、生産台数という規模の違いなのか、それとも会社としてのスタイルの違いなのかは、よくわかりませんが、いずれにしても、Hondaブースにはコンセプトカーの上にホワイト枠が用意されており、つまりは、撮影に対して気を使っていますというスタンスが見えたことが、それを悟っていたように思わせてくれます。なんていうんでしょうかね、それぞれのモデルに個を与えており、見せ所が違うのだな、と感じさせました。あれは、プレスデーだけだったのかな。写真は、来年にデビューがうたわれているEVモデル「Super-ONE Prototype」。作り込んだおかげで、パワーアップを果たすブーストモードを備え、CVTもおもしろいギミックを備えているとか。セグメントとしてはAセグとなってしまうようですが、軽自動車としてリリースしてくれたら、おもしろいのになぁと思わせたところがありました。  三菱自動車は、なんだかんだいいながらも、トピックに欠けているように見えつつ、実は、デリカミニとデリカD:5とで、一般への話題はものすごい勢いになりそうな予感も見えています。デリカミニといえば、もちろん、日産のROOXも話題になるとは思いますが、こちらは別モデルとして捉えられている感があり、意地悪な比較をしようとするとROOXに重なる部分を引き出されます。ただ、それよりも、オリジナルとしてうたわれているフロントマスクであるとか、4WDのダンパーへのコストの掛け方やら、美点とされてきたところは、さらにクローズアップされますので、これまで以上に売れるんじゃないかな、と、すら思えてきます。そして、もう1台のデリカD:5。え? まだ、このままで売り続けるの? といった思いが見えてきますが、ここまで手を入れてしまうと、数年はこのままなんでしょうね。シートサイズはそのままですが、いまだに生き残っている感があふれていますし、ワイドフェンダーを取り付けた意気込みに、やられた感を覚えたりもします。  ちなみに、三菱はコンセプトカーとして、「MITSUBISHI E...

#1887 ジャパン モビリティショー2025へと出掛けてきましたが……、って話、その2。

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 トヨタでは、やはりジャパン モビリティショー2025開催直前に発表した、ランドクルーザーFJが特別な存在となっていました。そもそもコンセプトカーについては、ボディサイズを公開しないスタンスとなったトヨタでしたが(変わっていないよね?)、このFJはプロトタイプを公開することで、スペックを表記しています。全長は4575mm、全幅は1855mm、そして全高は1960mmと、いわゆるクロカンスタイルで、ホイールベースは2580mm、5名乗車で、2.7Lガソリン、さらにはパートタイム4WD、6速ATとなもし。IMVベースゆえに致し方ないところといいましょうか、これが当たり前といったスタンスになっていますが、考えてみると、日本で全長を4575mmとしたことはちょっと短すぎやしないか、つまりは、ユーザーを選んでしまうんじゃないか、と思いました。しかし、逆に、クルマがユーザーを選べるようにしてある、と捉えると、これでいいんじゃないか、とも思えてきます。    また、一方で6速ATだけど、これも、いいんだろうかとも思いましたが、逆にですね、6速あれば十分だと思いますし、むしろ信頼性やら考えると、これで十二分。そして、パートタイム4WDの採用ですが、これも、自分的にはなんら問題はなくてですね、むしろ、ここでコストを掛けることで価格が上がってしまうことを考えると、十分ではないか、と、も、思えてきます。ただ、このあたりのスペックは、実際に日本で販売される時には大きく変わってくる可能性もあるのかもしれませんが、逆にこのスタイルで来る可能性もあるんじゃないかと思えてきます。ちなみにですね、乗り込んで気付きましたが、ここにピックアップしたスペックは内装を眺めていると、クオリティが行き過ぎていない分、自分には丁度いいかも、と思えてくるところがありました。で、こうなってくると、ベースモデルは300万円後半からスタートしてもおかしくないかな、と、思えるところも出てきますな。  そう考えながらクルマを外から眺めていると、右の写真のように、リアウインドウ周りをざっぱりと切った感じは、先を行っている感にあふれているなぁと思えてきました。ピラーをギリギリまでリアへと引っ張って、そこでばっさりと切り捨てる感じが、なおさらにスバラシイかと。ただ、このデザインはひとつの流行りになるのでしょうか、これで終わりになる...

#1886 ジャパン モビリティショー2025へと出掛けてきましたが……、って話、その1。

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 ジャパン モビリティショー2025へと出掛けてきました。東京都江東区の東京ビッグサイトで開催されているイベントです。10月29日(木)からプレスデーは開始され11月9日(日)まで続いていますが、今回はなんでしょうかね、なるほどねと来るブースもあれば、何をしたいのだろうか、という不可思議なブースまでさまざまにありました。軽自動車に対しては、熱いのか、熱くないのか、よく分からないところもありましたし、軽自動車だけではないという意気込みも感じました。  たとえば、ダイハツで出展されていたコンセプトカーは、すべてが軽自動車となっていましたが、こちらから見ていると、そこにダイハツなりの意気込みがあるのか、ないのか、最後までよく分からないという状況。いや、メーカーの心意気はものすごく感じたのですが、何かに抑えられている感があるって感じでして、なんとも難しいものがありました。もちろん、トピックはいろいろとあれど、やはり、FRレイアウトで作り上げた「K-OPEN(コペン)」でしょうかね。あの整い方は、え? これって、市販レベルか? と思わせるほどで、このままの佇まいで販売したら売れるだろうなぁを感じさせています。個人的には、少なくともHondaのS660よりは好きになれました。それにしても、やっぱり、FRレイアウトで、2シーターっていいですよね、そう思わせる力強さが色濃くありました。  あとは、スタディ系として作り上げていた、「K-OPENランニングプロト」(写真右)が、個人的には、ものすごくポイントにはまりました。K-OPENとしてFRレイアウトがあるのだから、もう、出さなくてもよかったのではないか? という意見が内部から聞こえてきそうです。しかし、これは、出展して、大正解だったと思います。異なるモデルがあり、そして、比較ができるからこそ、そして、旧プラットフォームでいろいろと試している感があり、ものすごくいい傾向だなと思いました。いや、これはスゴイかも。  一方、スズキは、といえば、軽自動車だけではなく、海外で販売しているモデルが好調であること、さらに二輪車がありますし、そして、船外機やパーソナルモバイルやセニアカーがあるために、ブース全体にとりとめがないようにも見えました。もちろん、それぞれのポイントをそれぞれにテーマとして強く挙げていたのですが、それぞれに強すぎて、でも、...

#1885 東京タワーに登るに必要な費用は、1500円となもし。ちょっと高くないか? いや、高いね。

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  東京タワーに登るのは久しぶりのことでした。久しぶりといっても、以前がいつだったか思い出せないぐらいなんですが、それぐらいに久しぶりに登りました。しかも、以前はろう人形館があったような気がしているんですが、そんなスタイルもすっかり過去のものとなって、どちらかといえば、海外から来られた方々を歓迎する感じとなっており、ほぉ、そうなのか、へぇ、という印象がありました。ちなみに、こうして海外の方を相手にしている商売方法を目にしていると、そこには、まさに観光客目当てといった感があってですね、逆に、自分が海外へ出かけることがあったら、こういう雰囲気には飲まれないようにしなきゃいかんな、と思った次第でもありますな。  ちなみに、東京タワーに登るに必要とされる費用ですが、中層階? までは、大人1500円でしたが、さらに上まで行こうとするとwebで3300円とのこと。しかも受付では、その中層階のことをメインデッキという呼び方をしており、あちらから言われても、なんのこっちゃ、それでいいのか? といった印象しか受けませんでした。それにしても、高い、高い、高い。1500円もかかるの? って感じでしたが、高い。この価格設定には、おかしさを感じます。って、水族館などもそうなんですが、やっぱり高い、高い、高い。この価格帯で、家族が皆で入っている姿って、やっぱり尋常ではない気がしてくるのですが……。

#1884 センターにアームがないイスを目にすると、心がほっとひと安心する、という話。

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 東京都そのものが、なぜだかわからないアームを取り付けているのを目にするたびに、何をやっているんだろう、この都市は……、と思ってしまうのですが、東京都内でこうしたイスを目にすると、ほっとひと安心できたりもします。ちなみにこの駅は近くの東中神駅前のイス。それにしても、なぜにわざわざアームを取り付けるという費用がかかる作業をなぜに行うのでしょうかね。不思議で仕方ありません。  ちなみに、東中神駅前にあるシートは、南向きにあります。しかし、2Fを超えた上にはひさし的な傘もありますから、夏は超アツアツの陽射しまみれではありませんし、冬であっても、そこそこに暖かくなれる場にあるので、ほのぼのした感にもあふれています。しかも、ここは2つ並んでいますので、なんていうんでしょうかね、まさにほのぼのした感もあって、すごくいいと思います。ちなみに、北口は、まずこうした広場たるスペースがありませんから、まずもって実現は難しいかと思われますが……。

#1883 待望ではありましたが、なぜかやってきたのは、キネティックイエローだった、ジムニー。

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 突然にクルマが届きました。あ、正しくは突然ではないか、今日もってきていただくように伝えていたので、予定どおりに届けられました。ボディカラーは、黄色ベースなんですが、ルーフが黒な上に、さらにボンネット上も黒に。そのオプション価格は、7万7000円ほど。それにしても市場では見かけたことがない色合いなんですが、ヒモほどいてみると、受注生産だそうで、そりゃ、簡単に手に入るわきゃないやね、ってな色合いでした。ちなみに、自分は黄色系そのものはまったくもって希望していない色合いなんですが、さらに、装備内容も、希望どおりじゃなかったりして、はたして、このモデルが我が家にやってきて良かったんだろうか、と思うこともしばしば。ま、最新モデルになると価格が大きく値上がりしてしまいますから、ひとつ古いモデルになりますが、致し方ないか、と、捉えていたりもします。  ちなみに、駐車場は、前回借りていた場所と同じところが空いており、借りる人もいなかったのでしょうかね、しっかりと確保いたしました。それにしても、どんな仕立てになっていくのでしょうか。といいつつ、何も考えてはいなかったりしますし、何か足しても、何かを引くような気もしています。そういえば、振り返ってみると、新車を購入してきたのは、インプレッサSTi以来でした。あれは、25年ぐらい前のことになりますかね。そうかぁ、あの頃から新車は買っていなかったのかぁと、自分のクルマ人生を振り返っていたりもしますが……。

#1882 ちょいと大きいけれど、適度に緩いクロカン性能。でも、安くはないと推測されるランドクルーザーFJ。

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 日本での今朝方に新型ランドクルーザーFJが世界初公開されていました。ランドクルーザーとFJという名が初めてくっついたわけですが、ベースとなったプラットフォームはランクルシリーズとは別物。独自のホイールベースの設定や、独自のボディサイズの提案などを眺めていると、初代プラドが出た頃を思い出しました。いわゆるベースはランクルシリーズではないプラットフォームでしたが、ランドクルーザーという名称が頭に掲げられ、その後にプラドという名前がくっついていました。当時は、ランドクルーザーではない、という意見が大半を占めていましたが、このモデルはどうなっていくんでしょうかね。あの頃があったからかどうかはさておき、すでに現在ではハイラックスが採用していますし、ラリーを含めて活躍していますから、あそこまでの否定的な意見は出てこないような気がしています。また、前回のモビリティショーで出展されていた、モノコックボディを採用したランドクルーザーもありましたので……、と考えると、そういった意見は出てこないほうが強そうということも見えてきます。  いずれにしても、このモデルが何をターゲットとしているかは、やはり、ジープ・ラングラー、か。ただし、全長は4575mm、全幅は1855mmですので、実は、ラングラー2ドアとしては全長が長く、ラングラー4ドアとしては全長が短くなっていますし、さらに全幅についてはランドクルーザーFJのほうが小さいため、はたしてこれがアドバンテージになるのか? といった面も見えてきます。いずれにしても、搭載エンジンは、いまのところ、ガソリンの直4/2.7Lのみ。ここにディーゼルが追加されるのか、されないのか、含めて、見どころ、かな、と。あとは、このプラットフォーム系でピックアップトラックではなく、ルーフが取り付けられたモデルが日本初上陸となっていますので、この点を含めて、非常に強いポイントになっているとも思えてきます。  そして、このモデルのポイントとして、やはりリアビューを挙げねばなりません。写真右が分かりやすいビューですが、Dピラーをサイド面で表現するのではなく、かなり手前からカクっと織り込んでしまい、そのままにテールデザインへとフラットに繋げています。まさに新しい感覚ですが、これにひょってガラス面を大きく確保できているようにも見えますし、あえて折り込むポイントを外に出して...

#1881 5ナンバーぎりぎりではなく、5ナンバーより小さなEV、ヒョンデのインスター。

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 入院していたってこともあって、ノーチェック状態でした。ヒョンデのインステーって、小さなモデルが加わったこともすっからかんに抜けていましたが、実際にテストドライブに連れ出してもらうと、これで十分じゃないか、いや、十二分でしょう、という心持ちが湧いてきます。韓国では、小さな枠のモデルサイズにいたようですが、あれやこれやと手を加えたこともあって、すっかりその枠を超えてしまっています。しかしですね、小さなユニットで十二分な感が作り上げられていて、乗り味もですね、フラット感が細やかに表現されていまして、いいんじゃないか、と。そして、ベースモデルの価格を耳にすると、なんと280万円台から、ですので、さらにいいんじゃないか、とも思われますし、なんだかんだの割引措置を加えると、とんでもない価格帯で購入もできますから、なおさらに満足度は高くなるのではないかと思われます。んで、エンジンの出力も、回生ブレーキの利きも、丁度いいところをトレースしていますので、まったくもって不満なし。むしろ、アクセルペダルを不用意なほどに踏み込むと、こんだけ加速いたします、を、披露するモデルたちよりも、こんな感じのスピード感だけどいいかな? と、問うてきているような感じに、よっぽど扱いやすさがあるのだなぁ、と感じた次第でした。  そうそう、この乗り味ですが、タイヤも至極でした。タイヤサイズは205/45R17と、45というハイトのないタイヤなのに、どうしてこんなにゆったり、のんびりとしたフィーリングを合わせられているのでしょうか、といった感にあふれています。しかも、ルーフには、標準装備となった大型ルーフラックまで載せているSUVなスタイルながら。まぁ、しなやかさが上手く表現できているところが大きいんでしょうなぁ、なんて感じながら、乗っていましたが、やはり感心しきりです。伺うとサスペンションは標準車と同じものとのことですが、そもそも何かを載せたとして、そもそもそこまで対応できるサスペンションを採用しており、むしろ、ロールやらはキレイに出てきて、スーッと曲がっていきます。つまり、慌てふためいている感じがサスペンションには存在していません。なんじゃこれは、を感じさせながら、ビックリいたしましたが、こういうところまで見切っているところも、また、今の輸入車なんですな。いやはや、いやはや。  あ、そうそう、サイズを書...

#1880 帰り道から覗いた、多摩モノレール線と夕景な風景と、なんとなくな景色。

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 高幡不動の駅にたどり着いた時、ちょうどいい夕景が多摩モノレールの線路をいい感じに写し込んでいました。しかしですね、写真で撮影してみたところ、なんかたいしたことなくてですね、実につまらない写真になってしまいました。ちなみに、上の写真がそれなんですが、せっかくS字をきれいに描きながら下っていくのですが、まったくもってその雰囲気が伝わってきません。周囲の家が雑然としていて、すべてを描こうとして、ぐちゃ感が出てしまっているようになっています。どれを強調したいか、というこちらの心意気を伝えられると、結構いいんじゃないかなと思いつつ、この写真では、実はS字なルートウェイはひとつで終わっておらず、いくつか繰り返しながら、立川方面へと向かっています。そういった絵も撮れるかなと思ったのですが、それもまたできませんでした。  ちなみに手前右にある、ナイスワーク高幡の看板はしっかりと写り込んでいたりします。しかも、ピントもある程度合わせてきていますし、黄色も赤もしっかりと表現されていたりします。撮影した意図とはあんまり関係ないんですが、ま、いいのか、これで……。