#1113 5年目にして……、トラブルではなかった、後付けサンルーフのあれこれ。

 後付けサンルーフを装着したって話を#102にてしましたが、もう5年も前のことでした。ガラスやら含めてサンルーフそのもののクオリティが高い上に、トリム巻き込みというスペシャルな取り付け方法も手伝って、大満足なサンルーフライフを過ごしてきました。開けないのはこの時期と雨と雪の時ぐらいではないか、ってぐらいに大活躍しています。
 で、5年目を終えようとしてたつい最近、突然にオーバーヘッドコンソールから水が滴ってきました。そうです、雨漏り。といってもですね、そもそも取り付け不可とされている2世代目のグランドチェロキーに無理矢理を言って取り付けてもらいましたから、逆にここまでよく持ったなぁと思ったほど。なぜ、取り付け不可なのか。それは、うちのグランドチェロキーのルーフは、いわゆるルーフパネルの剛性を高めるためのビード(凹凸形状)がフロント部まで来ていまして、サンルーフユニットを取り付けた際に、そこに大きく隙間ができてしまうためでした(標準のサンルーフ付車は最初からここがフラットになっている)。
 というわけで、手直ししていただきましたが、水の浸入は、サンルーフのフレームとの取り付け部からではなく、ガラスに密着するモールから。なんとですね、モールに植物の種のような何かが挟まっていたそうで。そうなんですね、しょっちゅうサンルーフを開閉していますし、山道なんかを走る上に……、洗車しないどころか、サンルーフ部なんて、洗ったこともなかった。なんとも恥ずかしい結果ではありましたが、今回の雨漏りの理由ではなかったフレームとルーフの隙間部を手直ししてさらに強化してもらいまして(やはりシール材の劣化は避けれないそうで)、当分といいますか、たぶん、ライフサイクルを終えるまで、サンルーフトラブルとは無縁に(となることでしょう)。
 ちなみに、以前にもお伝えしましたが、後付けサンルーフで肝心なのは、その製品のクオリティはもちろんですが、その取り付け方にもあります。取り付けは、エフォートの宮寺さん。知り合うきっかけは、初代ワゴンR(新車で購入していた)に取り付けてもらったこと……、って、あれはかれこれ20年以上前のことになるんでしょうかね。あ、そうですか。いやはや、いやはや。
 そうそう、製品の販売は→。取り付けはエフォート→。取り付け事例は、見ごたえありです。ってか、ジムニーやフィットにキャンバストップとか、ボクスターのハードトップに取り付けるとか、みなさんスゴイですなぁ。

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