#1541 久しぶりのムービーでの語り、なかなか上手くできました、って、話。
#1540にてちょっと触れました、ブリヂストンが立ち上げたSUV専用ブランドであるアレンザの新製品取材の件。早々にムービーも記事もアップされていましたので、その話をちょいとしておきましょうか。最近、ブリヂストン製品の紹介の仕事が続いたのは、たまたまのこと。まぁ、御指名があるような立場にはありませんから、たまたまのこと。連続したもの、たまたまのこと。
軽自動車情報に執筆したのは、インタビューをベースとしたものだったので、レグノ・レジェーラに対してのインプレッションまでは触れていません。で、このアレンザについては簡単なインタビューがあってのテストドライブでしたので、インプレッションがメインとなりました。このアレンザですが、昨今のSUVマーケットの広がり、つまりは、オーナー像の広がりに対応すべく、登場した製品、ブランド。これまでのSUVはオールマイティな走行性能がベースにあって、でも、いい意味での外しの美学といいましょうか、サーキットスペック的なハイパフォーマンスをそこに求める人もいて、タイヤメーカーもそれに対応すべく商品を展開していました。ただ、そもそもSUVというカテゴリーが曖昧な上に、ここまでバリエーションが広がりますと、もはや、それに対応するためには、タイヤとて乗用車的なアプローチが求められるようになります。で、オフ走らないだけならまだしも、ステーションワゴンブームの時にあったようなスポーツスペック的なテイストを求めるユーザーが増えてきているという実情があります。
ま、簡単にいいますと、ブリヂストンから登場したアレンザは、そんな人たち向けのブランドであり、もっと分かりやすくいいますと、ブリヂストンのポテンザ的のSUV版と、捉えてもらえると、いいかな、とのこと。昨今のポテンザは所有車とは縁がありませんでしたが、かつては、RE71に憧れを抱き、役不足は承知の上でファミリアGT-Xにはかせていた……、ような記憶もあり、ま、そんな存在でした。ただ、その後のポテンザはその懐を広げたこともあり……、云々。話がズレてきたので、戻しましょうか。ま、ポテンザの走りをSUVでも愉しめるようにとリリースされたのが、このアレンザ001だったと。
で、インプレションについては、ムービー内で語っているとおり。やっぱりですね、剛性感って大切だなとつくづく感じました。曖昧さがない、ではなく、ダイレクト感に富んでいるという意味合いの剛性感。しっかり感をこえた先にあるダイレクト感。こういうタイヤを合わせるとですね、サスペンションの質感が露呈してしまいます。今回、タイヤを組み合わせたメルセデス・ベンツのGLCは、そもそもスポーツサスを採用していた仕様だったこともあり、実にバランスが良かった。乗り心地に固さは感じられるようになりますが、気にならないといいましょうか、極端な話、そんなのどうでもいい的な、気にならないレベルに収まりまして……、って、それは唐突な動きの中に出てくる固さではなく、すこぶる高い剛性感の中での動きなので、気になりません。といった具合でした。
えっと、インプレはさておき、ムービー撮影における裏話を。って、実は久しぶりのムービー撮影だったこともあり、前日から緊張はしていたのですが、どこか吹っ切れた感がありまして、緊張しても仕方ない、そんな構えで望みました。いや、もちろん、原稿はある程度作りましたさ。ただ、心がけたのは、ゆっくりと話すこと。早口になるとですね、頭の中で考えて口を動かすまでのタイムラグがなくなり、頭の中の考えがコケてしまうと、余裕がない分、口も即座にコケてしまう。ゆっくりとしゃべる、とですね、頭の中で考えて→口を動かすまでにタイムラグができますので上手く話せます。ま、言い換えると、少しでもキャッシュを多く取れるようにしておくことが、言葉を発する際には大切になる、と。何よりも、一方的ともいえるニュアンスは少なくなり、その分、言葉を分かりやすく伝えられる、と。
というわけで、以後、ゆっくり話すことを心がけます。って、これ、ムービー収録だけではなく、実は何事にも大切であることに気付きました、最近。あれです、文科省の前事務次官である前川氏の記者会見を見ていて、感じましてね。まぁ、それだけではないんですけどね、あの説得力は。ちなみに、今回のムービー撮影での反省点は、ひとつ。といいますか、撮影中から意識していたけど、やっぱり無理だなと思ったこと。陽射しに対して目を瞑り気味になってしまうこと。眩しいのに弱いのです。ゆえに、よくサングラスしているんですが。こればっかりはね。って、そうそう、これ、タイヤやクルマの位置からお分かりのとおり、本人は座っています。ただ、猫背になりがちなので、あぐらをかきながら(実は完璧にはできない。後日に。)も懸命に背を伸ばしているので、実は辛かった。って、裏話はそんなところでしょうかね。って、裏話ではありませんが、やり直しがほとんどなかった、つまり、一発収録だったこともポイントです。はい。
軽自動車情報に執筆したのは、インタビューをベースとしたものだったので、レグノ・レジェーラに対してのインプレッションまでは触れていません。で、このアレンザについては簡単なインタビューがあってのテストドライブでしたので、インプレッションがメインとなりました。このアレンザですが、昨今のSUVマーケットの広がり、つまりは、オーナー像の広がりに対応すべく、登場した製品、ブランド。これまでのSUVはオールマイティな走行性能がベースにあって、でも、いい意味での外しの美学といいましょうか、サーキットスペック的なハイパフォーマンスをそこに求める人もいて、タイヤメーカーもそれに対応すべく商品を展開していました。ただ、そもそもSUVというカテゴリーが曖昧な上に、ここまでバリエーションが広がりますと、もはや、それに対応するためには、タイヤとて乗用車的なアプローチが求められるようになります。で、オフ走らないだけならまだしも、ステーションワゴンブームの時にあったようなスポーツスペック的なテイストを求めるユーザーが増えてきているという実情があります。
ま、簡単にいいますと、ブリヂストンから登場したアレンザは、そんな人たち向けのブランドであり、もっと分かりやすくいいますと、ブリヂストンのポテンザ的のSUV版と、捉えてもらえると、いいかな、とのこと。昨今のポテンザは所有車とは縁がありませんでしたが、かつては、RE71に憧れを抱き、役不足は承知の上でファミリアGT-Xにはかせていた……、ような記憶もあり、ま、そんな存在でした。ただ、その後のポテンザはその懐を広げたこともあり……、云々。話がズレてきたので、戻しましょうか。ま、ポテンザの走りをSUVでも愉しめるようにとリリースされたのが、このアレンザ001だったと。
で、インプレションについては、ムービー内で語っているとおり。やっぱりですね、剛性感って大切だなとつくづく感じました。曖昧さがない、ではなく、ダイレクト感に富んでいるという意味合いの剛性感。しっかり感をこえた先にあるダイレクト感。こういうタイヤを合わせるとですね、サスペンションの質感が露呈してしまいます。今回、タイヤを組み合わせたメルセデス・ベンツのGLCは、そもそもスポーツサスを採用していた仕様だったこともあり、実にバランスが良かった。乗り心地に固さは感じられるようになりますが、気にならないといいましょうか、極端な話、そんなのどうでもいい的な、気にならないレベルに収まりまして……、って、それは唐突な動きの中に出てくる固さではなく、すこぶる高い剛性感の中での動きなので、気になりません。といった具合でした。
えっと、インプレはさておき、ムービー撮影における裏話を。って、実は久しぶりのムービー撮影だったこともあり、前日から緊張はしていたのですが、どこか吹っ切れた感がありまして、緊張しても仕方ない、そんな構えで望みました。いや、もちろん、原稿はある程度作りましたさ。ただ、心がけたのは、ゆっくりと話すこと。早口になるとですね、頭の中で考えて口を動かすまでのタイムラグがなくなり、頭の中の考えがコケてしまうと、余裕がない分、口も即座にコケてしまう。ゆっくりとしゃべる、とですね、頭の中で考えて→口を動かすまでにタイムラグができますので上手く話せます。ま、言い換えると、少しでもキャッシュを多く取れるようにしておくことが、言葉を発する際には大切になる、と。何よりも、一方的ともいえるニュアンスは少なくなり、その分、言葉を分かりやすく伝えられる、と。
というわけで、以後、ゆっくり話すことを心がけます。って、これ、ムービー収録だけではなく、実は何事にも大切であることに気付きました、最近。あれです、文科省の前事務次官である前川氏の記者会見を見ていて、感じましてね。まぁ、それだけではないんですけどね、あの説得力は。ちなみに、今回のムービー撮影での反省点は、ひとつ。といいますか、撮影中から意識していたけど、やっぱり無理だなと思ったこと。陽射しに対して目を瞑り気味になってしまうこと。眩しいのに弱いのです。ゆえに、よくサングラスしているんですが。こればっかりはね。って、そうそう、これ、タイヤやクルマの位置からお分かりのとおり、本人は座っています。ただ、猫背になりがちなので、あぐらをかきながら(実は完璧にはできない。後日に。)も懸命に背を伸ばしているので、実は辛かった。って、裏話はそんなところでしょうかね。って、裏話ではありませんが、やり直しがほとんどなかった、つまり、一発収録だったこともポイントです。はい。