#1477 最高傑作といわんばかりの年賀状、2017年・酉年編。

 以前、大阪の知人からの、傑作な年賀状をここで紹介しました(→#737)。そう、馬年のあれ。我が家には、フォトフレームに入れて、今でも飾っています。いや、100円均一ショップのフォトフレームではありますけどね。というほどの傑作な馬の年賀状でしたが、それを超えるではないか……、それに準ずる……、やっぱり、それを超える、いや、違うな、とにかく、スバラシイ年賀状が届きました。というわけで、上がそれですが、スキャンして、トリミングしていますので、バランスは少々ズレてはいるものの、ほぼオリジナルのままとなっています。
 以前の紹介の時にも、この送り主のあふれるセンスについて記しましたが、そのセンスたるやパワーアップしている(センスはパワーアップしないか)といいましょうか、変わらずで、ひたすらに感心といいましょうか、感服。ま、酉年ですから、焼き鳥って繋がりは自分でもしそうな、でも、できないセンスが、まずそこにはあります。ありますけどね、何にやられたって、もう、この皮たる表現と、ネギの描き方でしょうな。なんで、点を置いただけで、皮に見えるのか、グルグルと筆を動かしただけで、それがネギに見えてしまうのか。絵心を超えた、表現力に、うっとりといった感じ。ま、そもそも、ねぎまと皮という2本の組み合わせからして、素晴らしい。分かりやすさから、代表的ともいえる2本ですけど、単純にモモにせずに、ねぎまにするあたりの感覚は、センス以外の何ものでもありませんな。それを言い出すと、3本ではなく、2本にしたレイアウトセンスたるところも、素晴らしい。
 お手軽な作品に見せながら、全く、お手軽さを見せない、この作り込み。センスがない者にとっては、ひたすらに羨ましさを感じました。いやはや、いやはや。来年はどんな年賀状が来るのでしょうかね、今から愉しみだったりします。はてさて。

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