#1452 やっぱり良かったMINIのディーゼル、でも、フィエスタもいい、って話。
さてと、MINIのディーゼルモデルをロングドライブしておりました。最初は、3ドアのクーパーSD(直4/2.0L)、続いて5ドアのクーパーD(直3/1.5L)と。好みから言いますとね、完全に、クーパーD。エンジンはさておきですね、やっぱりシャシーが、クーパーSDはスポーツ性能に特化させている分、快適性という面で好みからは外れるかな、と。エンジンは、いい。とっても、いい。極太と言いたくなるトルクが発進直後から発生し、そのままにとんでもないスピード域へと誘うフィーリングは、とっても、いい。でも、そのシャシーが、スパルタン手前に止めているとはいえ、この年になると、もはや、好みではなくて……。その分、クーパーDは、ディーゼルらしい太いトルクと、ストローク量が少ないとはいえストローク感がバランスしており、とっても好印象でした。ちなみに、クーパーDのほうが、ホイールサイズは大きかったんですが、それでも乗り心地はクーパーDよりも良かったのです。といっても、クーパーDとて意外にものんびりと走らせる仕様ではなく、ちょっとアクセルを踏むとそれなりに加速していきますから、日本に導入されていないONE Dが、自分好みではないかとも感じましたけどね。
さて、課題である、我がフォード・フィエスタとの比較ですな。比較するとですね、開発された時代と言いましょうか、プラットフォームの世代の違い(メーカーは異なりますけど)に、大きな差がありまして、整えられた質感は、MINIのほうが断然上。断然に。それにともなってハンドリングの明確さもMINIのほうが圧倒的なハイレベルを誇っていますし、ボディ剛性も同様に。さらに、MINIクーパーDには、さらにMINI YOURSという、クラフトマンシップあふれるオプションによって、もはやコンパクトであろうとラグジュアリィを語れる特別な装備群に仕立てられており、フィエスタと比較するのが申し訳なく思えるほど。もはやそういった面でもひたすらに脱帽といった感じでした。ま、価格がね、オプション含めてほぼ500万円になっていましたからして。さすがに、ここまで価格差があるとね。
ちなみに、燃費は、これがですね、意外にも2.0LディーゼルのクーパーSDが悪くなかった。同じシーンを走ったわけではないので比較できないのですが、八王子から東京駅まで下道を走って、ご覧のとおりの21.2km/L。そんなクーパーSDの燃費の良さを知ってしまうと、クーパーDの1.5L、しかも3気筒エンジンに、かなりの期待が掛かったのですが、これが、同等か、少しいいぐらいか、もしくは、悪いかといった感じ。意外でしたな。
と、大絶賛のMINIですが、ヨシダ的な絶対的評価軸である、操る感といいましょうか、操縦性たる愉しさは、どちらも甲乙つけ難く。 ま、愛着が少し出てきている分、フィエスタで十分かな、と感じました。そう、フィエスタのほうがいい、ではなくって、MINIに浮気心を抱かなかったとでもいいましょうかね、そんな感じ。
というわけで、しばらくはフィエスタと付き合うことになりそうです。って、買い替えるつもりだったのかよ、とか言われそうですが、それは考えてはいませんでしたが。って、そういえば、LAショーで、カントリーマンがデビューしたようで……。ってことは、次のMINIのサイクルは、この3ドア、5ドアのマイナーチェンジですな。デビューからもう3年? 早いものです。
さて、課題である、我がフォード・フィエスタとの比較ですな。比較するとですね、開発された時代と言いましょうか、プラットフォームの世代の違い(メーカーは異なりますけど)に、大きな差がありまして、整えられた質感は、MINIのほうが断然上。断然に。それにともなってハンドリングの明確さもMINIのほうが圧倒的なハイレベルを誇っていますし、ボディ剛性も同様に。さらに、MINIクーパーDには、さらにMINI YOURSという、クラフトマンシップあふれるオプションによって、もはやコンパクトであろうとラグジュアリィを語れる特別な装備群に仕立てられており、フィエスタと比較するのが申し訳なく思えるほど。もはやそういった面でもひたすらに脱帽といった感じでした。ま、価格がね、オプション含めてほぼ500万円になっていましたからして。さすがに、ここまで価格差があるとね。
ちなみに、燃費は、これがですね、意外にも2.0LディーゼルのクーパーSDが悪くなかった。同じシーンを走ったわけではないので比較できないのですが、八王子から東京駅まで下道を走って、ご覧のとおりの21.2km/L。そんなクーパーSDの燃費の良さを知ってしまうと、クーパーDの1.5L、しかも3気筒エンジンに、かなりの期待が掛かったのですが、これが、同等か、少しいいぐらいか、もしくは、悪いかといった感じ。意外でしたな。
と、大絶賛のMINIですが、ヨシダ的な絶対的評価軸である、操る感といいましょうか、操縦性たる愉しさは、どちらも甲乙つけ難く。 ま、愛着が少し出てきている分、フィエスタで十分かな、と感じました。そう、フィエスタのほうがいい、ではなくって、MINIに浮気心を抱かなかったとでもいいましょうかね、そんな感じ。
というわけで、しばらくはフィエスタと付き合うことになりそうです。って、買い替えるつもりだったのかよ、とか言われそうですが、それは考えてはいませんでしたが。って、そういえば、LAショーで、カントリーマンがデビューしたようで……。ってことは、次のMINIのサイクルは、この3ドア、5ドアのマイナーチェンジですな。デビューからもう3年? 早いものです。