#1341 バックアップとデータ保存と年賀状作成のためのMac選び。

 知人から相談を受けました、iPhone6sを購入したら、今、使っているMacでiPhoneのデータをバックアップできなくなったこともあり、Macを買い替えようかと考えている、と。最新OSをインストールできず、つまりは最新のiTunesもがインストールできないってことなんですが、ま、iCloudを利用すれば可能とも言えるんですが、話を訊いていくと、問題はそこだけに止まらず、というか、それは単なるきっかけでした。肝心なのは、ローカルに落としてあるメールを引き継ぎ、PCに限定されているweb上の手続きやらにも対応できること。そうなんですね、いわゆる、タブレットで可能レベル、つまり、ネット閲覧&メールチェック程度ならば、PCまでは不要なのですが、ここでちょっとやっかいに感じたのが、これまでのメールのデータをどうするか。ローカルに落としてあるメールって、これからどうすればいいんでしょうかね。いや、テキストベースにしておくとか、そういう手段はありますが、フォルダ分けやら、単純とはいえ検索機能を求めますから、やっぱり、アプリケーションというスタイルの元に置いておくことが必要、か、と。
 メールを見るためだけにPCが必要……、はっ、これってLDを持っているがゆえにLDプレイヤーを捨てられない者の悩みに似ています。って、そのうちに、過去のメールデータを閲覧するためだけにPCを購入しなきゃならんなんて時代が来るんでしょうか。でも、振り返ってみれば、PC-98時代のメールやらを捨て去ってきた過去を考えると、多数のメールを残しておく必要って、意外となかったりするものなのでしょうかね。
 ま、今のところの解決策は、新しいMacを購入するってこと(windows専用PCにすれば解決って話は、なしで、この場合)に行き着くわけですが、現在の為替レートから気軽に買える金額ではなくなっていることもちょっとやっかい。最も安いマシンという条件でピックアップすると、MacbookAirが10.28万円、iMacが12.68万円、モニタなしのMacminiが5.88万円。ただ、いずれも消費税抜きですし、メモリをどうたら、ドライブをこうたらしていくと、え? という支払い金額となってしまいます。こうしてみると、複雑な処理を必要としない人向けの低価格マシンの必要性を感じるわけです。と言いつつ、MacbookをMacbookAirの後継と見ると、現在のMacbookAirはエントリーモデルとして残されていると捉えられますし、iMacも非Retinaモデルを残しており、それがAppleの回答なんでしょう、きっと。
 果たして、自分だったらどうするか……。どうするんでしょうね。って、分かりません。メインで使っているMacmini2012は、もう少し先のOSまで対応してもらえるでしょうけど、サブのMacbookAir2010は、そろそろ打ち切られそうな感じもしていますしね。
 

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