#1133 箱とディスプレイとバンドで、すでに大絶賛なApple watch。

 Apple watchを持って、明日、行きますから。そんな感じで突然にそのメールは届きました。キャンセルを迷い、そちらに傾きつつありましたが、そんなの容赦なく、というか、阻止しようといわんばかりに送ってきました。ま、決済してしまったら仕方ない。というわけで、知人と八ヶ岳で待ち合わせ計画を中止にして、家で待機することにしました。ま、気分的には、あれですな、玄関前で正座してお待ち申し上げていましたって感じでしょうかね。
 すでに訊いてはいましたが、受け取ったら、そのパッケージの重いこと重いこと。そうか、たかが時計、されど時計。いやいや、たかが時計、やっぱりアップルとでもいいましょうか、そういうことでした。まず、箱の作り込みがいつも以上。外箱は、いつもだったら緩衝部を作らずに、ただ包んできますが(最近、新製品は買っていないので違うかも)、Apple watchでは、箱の端に緩衝部を作っていまして、ちょっとびっくり。いや、たいしたことない、段ボールを織り込んでいるだけですが。
 で、さらにビックリは化粧箱。いや、エンボス加工とか、白の使い方とか、そんなんじゃなくって、精度のほう。なんていうんですかね、あのほら、超高級なお菓子をいただいた時の箱、いやいや、えっと、高級なブランド品を……、って買ったことないけど、ま、そんな感じのやつ。かぶせ箱タイプなんですが、蓋と内箱がピタリ。ピッタリではなくって、まさに、ピタリ。で、開けようにも蓋を持ち上げるんじゃなくって、内箱(におさめられた製品)の自重を以て開ける、そんな感じ。で、その動きも計算されたかのようで、空気圧の設定までしました? といわんばかり。
 ということで、ここまでですでに6万円(care+付き)の価値を見出した分けですが、今回"も”それでは終わらない。この製品は、iPhoneありきですのでセットアップにはiPhoneとのやりとりがあるんですが、その待っている時にディスプレイに表示されたあれこれの美しいこと。ガラス表面にプリントされたかのような精細さで表示されまして、いや、実際には違うんだけど、そのコントラスト比含めて、こうきましたか感がありました。
 で、さらなるオドロキはバンド。いちばん安いだけで選んだスポーツバンドでしたがフルオロエラストマーな素材感を上手くいかしておりまして、これが腕にピタリと来る。そう、ここでもピッタリではなくって、ピタリ。ま、考えてみれば、このバンドだけで税別で5800円ですから、そのぐらいのクオリティで当たり前なんでしょうけど、それにしても、ピタリ。オーダーメイドはいまだかつてないけど、セミオーダーで作ってもらったジャケットに匹敵するような、フィット感がありまして、かなりのオドロキとなりました。
 セッティングだけで、この文字量か。次へと続けましょうかね。

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