#1073 iPhoto Library Managerに助けられました、ありがとう、という話。

 あのですね、iPhotoのライブラリーがおかしなことになっていました。で、電源を落とすことなくMacに修復作業をさせていましたが、余計な処理することを許されず、ここの更新もできずにいました。
 そもそもiPhotoのトラブルに気付いたのは、クラブレガシィの件を書こうと過去の写真を探していた時のこと。あれ、あの時撮ったあのカットが見当たらない、これはあるのにそれがない、おっと、……、おかしいぞ、と。で、気付いた、写真がない、見当たらない。サムネールが真っ黒というのではなく、サムネールそのものも存在しない始末。
 これは由々しき事態だと探ってみると、iPhotoのフォルダ内にマスターファイルは存在し、それぞれにあの意味の分からぬフォルダ分けにしたがって鎮座していました。メールのトラブルに続いてリンク外れのようで、アクセス権の修復をしようとも、サムネールの修正をしようとも、ライブラリーの再構築をしようとも、表示されません。ただ、イベント毎の枚数としてはカウントされていたりしますから、やはり、表示されていないだけの様子。隠しファイル扱いになっているのか? と思って調べてみてもそんなことはなく。
 まぁ、最悪、ライブラリーからマスター写真を取り出して再読み込みさせるしかないか……、と思っていた時に、Appleの本国のコミュニティサイトにて紹介されていた右上のiPhoto Library Managerというシェアウェアを発見。こやつ、ライブラリーのセパレートやらマージやらを行ったりと、整理・管理できるアプリケーションですが、チェックさせたところ、このアプリのビューアーではすべての写真を表示しており、なんとかなりそうな気配。というわけでライブラリのリビルト作業をさせて、……中略……、無事に復活。助かりました。というか、このアプリケーションとても使いやすくて、助けられた感謝だけではなく、ちょいと感激しました。オススメです。って、何かあっても保証はできませんけど。
 ただですね、リビルト作業そのものはたいへんでした。その手法は、いったん仮想ライブラリーを作って、次にiPhotoへ再読み込みさせるのですが、この再読み込み作業がたいへんだった。というのも、じゃんじゃか再読み込みしているそばから、iPhotoが読み込まれたファイルの顔認識の作業してくれまして、なかなか先へと進まない、進めない。しかも、写真ファイルは容量が大きくなったので、SSDからHDDへと移したこともあって、遅いのなんの。で、なんとか終了してみれば、最後のサムネールを作り直す作業において、iPhotoがいちいちシャットダウン→再起動を繰り返すもんだから、さらに進まなくなり。で、そんな状況下であるにも関わらずファイルが増えたからと、今度はタイムマシンがバックアップをしようとして動き出し、HDDへのアクセスが大混乱に……。もはや放置するしかなくて、費やした時間は、丸2日以上だったか。いまだに、タイムマシンはバックアップしてます、ひとり。
 ま、いずれにしても助かったから良かったんですけどね。で、写真を見直したら、忘れていたけど、こんなの撮ったっけねー、ってのがたくさん出てきました。全部で8万枚ほどありました。ってか、プロでもないのに、写真を趣味としているわけでもないのに、8万枚もシャッターを切っていたことにも驚きました。

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