#1067 主要パーツの国内欠品があれこれ出てきた、グランドチェロキー(WJ)。

 さて、新年早々にグランドチェロキーの車検の見積書があがってきました。今後のことを考えて、やらねばならぬところを含めて見積もって欲しいと頼んだために、45万円オーバー。そもそも、なぜ、そんなことを言ったかといえば、その金額を見て、車検を諦めると思ったからでした。
 でも、止めなかった。というのも、その内容は急を要するものではありましたが、自分でできることもあり、様子を見ながらと乗ろうかなという余地があったため。また、見積もりには載っていないメニューに国内欠品部品(供給終了の可能性)ありと書かれていたこともあって、見積もりの全てに手を入れたところで、この先、国内欠品と言われたパーツが壊れて、手に入らずに、乗れなくなる恐れがありました。というわけで、このまま車検切ってもいいかなと一瞬思ったんですが、できるだけ費用をかけずに車検を通して、いざ何かがあったら、パーツが手に入らないとか修理代が高いとか何かあったら終わりにすることに決めました(と自分を説得しました)。
 ちなみにですね、国内欠品部品と言われたのは、ATのバルブボディと燃料ポンプ。いずれもステアリング位置に関係ないパーツですから……、って、そのあたりのパーツは、ジープだけではなく、ダッジにも広く使われていますから、出てくるでしょう。それにしても、供給終了の可能性ありと言われると、時代を感じます。2世代目グランドチェロキーは99年にデビューにしていますから、初期型は16年オーバーのモデルとなっており、パーツ欠品も仕方ないかなと思います。
 それゆえでしょうな、本国では不動となった個体(価格もゼロ)も多いようで、最近の海外ドラマでは、爆破に使われることも多くなりました(少し前はXJチェロキーが多かった)。ちなみに、Sleepy Hollowでは、最新シーズンでもまだ主人公の愛車として乗られています。若い女性、警察官ということでぴったりなんでしょうな。あまりボロくないラレードってところも、それっぽいかと。あれ、直6だろうか……、V8っぽいんだけどな。
 ということで、まずは、プラグ交換しなきゃ。V8だから8本、しかもバルクヘッドのほうまで手を入れなきゃいかんので、面倒なのですよ。テンショナー&ベルト交換も、か。円安だというのに、あれこれ取り寄せなければ……。

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