#1019 ディーゼル、ボトムモデルのXDが、吉田的好みだった、デミオな話。

 さてと、デミオですな。マツダのデミオ。個人的に期待大のデミオ。ということで、その期待感から、試乗した際にどこまでギャップを感じてしまうかも実は試乗のポイントでした。で、結論、予想どおり、想定どおり、ほほぅ、意外な、なるほど、そうですか、そうきましたか、といったところでしょうかね。つまりは好印象。
 それこそ期待のディーゼルエンジンについては、予想どおり、トルクフルであり、レスポンスの面でも不満はそれほどなく。といいますか、良く仕立ててありました。で、これが、良く走る、走る。愉しい、愉しい。さらに、個人的には、ディーゼルの中でも、マニュアルエアコン仕様になるリーズナブルポジションなXDが気になっていましたが、これが個人的な好みにぴたりとくるモデルでした。15インチタイヤはストローク感がもたらす豊かな乗り心地をさらに助長しており、これがとてもいい、とても好み。もちろん、16インチ になるとポテンシャルはアップしますが、質感という面で15インチでも劣ったところはなく、それもまた好印象でした。ま、いずれ借り出してロングドライブして、さらに深くを確認してきましょうかね。
 そうそう、ガソリンエンジンですが、こちらもパワーフィールに不満なく、ディーゼルと比較すると軽快感が上手く表現されていました。ただですね、見方を変えると、その乗り味においてディーゼルほどの質感に届いていないところがありまして、おや? を感じたのも事実。まぁ、軽快感か、上質感か、といった感じであり、どちらが悪いとかいいとかではないかなと。両方を兼ね備えているのが理想ではありますが。
 個人的な好みは、やはりディーゼル。で、XDですな。

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