#887 いつもどおりの夏至祭と、いつもとは違うカフェ花豆の話。

 毎年夏至が近くなると、八ヶ岳山麓の小海町ではフィンランド夏至祭が行われています。ただ、夏至はもう少し先なのですが、梅雨と重なるゆえに少し早めに行われており、今年は先週末の土曜日に開催されました。そう、あの雨の中。梅雨を避けたはずが、梅雨に入り、よりによって雨の被害をあちこちにもたらした日に。
 で、当日の朝に出発すれば、いきなり中央道は通行止め、さらに並行して走る国道20号線も峠にて通行止め。ゆえに、さらに並行して走る県道は超渋滞で動けず、さらにさらに迂回して入った山道も、国道413号線方面も途中で通行止め。なので、クルマ1台がようやく通れる道を走り、……中略……、小海町へとたどり着きました。よくぞ到着したといった感がありました。
 そんな話はおいといて、今年の夏至祭ではカフェ花豆がキッチンカーにて復活していました。ここでも書きましたが、今年のカフェ花豆は、町とのいざこざから、これまでどおりに営業できなくなり、がっかりしておりました。ですから、たった1日だけとはいえ、この復活はうれしく、久しぶりのカレーに、やっぱり美味しいやねを感じました。
 雨ゆえに、夏至祭に集った人たちは例年よりも少なかったのですが、雨に打たれつつもコッコ(大きなたき火)に暖かさを感じ、こじんまりとしたイベントににつかわない立派な花火に歓声を上げ、例年と同じような盛り上がりがありました。でも、このイベントが終わると、カフェ花豆のカレーもしばらくは味わうことはできず。そんなことになんだかなぁ感を覚えた、今年の夏至祭でした。

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