#786 遙かに予想を超えた降雪量と想定外の挨拶なしと、まだまだなヨシダの話。
雪は積もったかい? なんてメールをもらっても、そんな簡単に積もったと返せないほどに積もりました。昨日クルマの雪を払ってありましたが、朝、駐車場へと行ってみたら、ごらんのとおり(写真いちばん上)。これ、テールランプ。うちのクルマは車高と地上高のあるクルマゆえに、テールランプもそれなりの高さにあるのですが、まぁ、そんな感じ。吹きだまったのもありますが、それでもそんな感じ。もちろん、そのままではドアも開きませんし、クルマも出せません。雪を払ってラッセルしつつ足場を踏み固めたものの、轍が膝近くまであり(写真2,3番目)、押し固めつつ走れそうだったのですが、地固めだけしてそそくさと駐車場に収めました。
で、ちょっと歩いてきたのですが、幹線道路は動けないと言いますか、動かないクルマが並んでいる状態(写真4番目)で、皆さん、そのままに、一晩を過ごしたかのようにも見えました。1台もエンジンをかけていなかったのは、相当以前からそこに停まっていたから。動くことを諦めたためなのか、一酸化炭素中毒のおそれを避けてか、ガス欠を避けてのことからでしょうけども。もちろん、救急車も動けず状態でしたから、バスケット型のストレッチャーで、まさにソリを引っ張るかのように搬送されゆくシーンも見かけました。もちろん、歩道は雪で埋まっていますから、人は車道を歩く歩く。で、駅方面から歩いてきた方々とすれ違ったものの、たしか寄り駅発着の電車は停まっていたはず。聞いてみると7kmほど東京よりの駅から、この雪道をノーマルシューズで歩いてきたそうで。いやはや。そういえばですね、朝から率先して敷地内の雪かきしている方々がいまして、9時の時点でいちばん下の写真のような道筋ができていました。なかったら駐車場まで膝上まで潜りつつのラッセルを強いられましたから、とても助かりました。ということで、早々に帰宅して準備して自らも歩道作りに参加してきました。で、雪かきをしつつ歩道を作っていたのですが、そんな道をですね、何も気にしないかのように歩いていく人がいまして、ちょっとショックでした。いや、お礼が欲しいというわけではありませんが、云々……。なんて話をしたところ、そんなもんだよ、って、言われまして、ふっと気付きました。そんなことを口にしている時点で自分がまだまだであるのだと。自分への見返りを期待している時点でダメですな。反省。