#755 Photoshop_CCに採用された新機能から感じる、イマドキ感覚。
で、そんなヤツから、Photoshopの最新バージョンに自作した木を描くという機能が採用されたので見てくれたまへとメールが届きました。自分は、そもそもPhotoshopから離れてはや何年だったか忘れていますし、何しろ最新バージョンをCCと呼ぶようになったことすら知らずにいましたから、そんな者にとってはPhotoshopが、もはや写真を修整するだけのアプリケーションではなくなっていることにびっくりしましたし、なぜ、この木を描くという機能が必要なのかも、一瞬分からずにいました。
個人的にはこの機能はPhotoshopよりもIllustlatorのほうが似合っている気がするんですが、もはや、イラストたる機能というよりは、リアルに見せるという意味合いからも写真アプリ向けの機能なのでしょうな。写真の修整を超えて、写真の中にあれこれを描いて、そして完成させてしまう、最近は、そんなところまで来ているようで。まさにこれがイマドキのようです。そう、イマドキ、と。
ここに掲載した3番目のビデオで、どうしてこの手の機能を作るに至ったかを、自らのバックグランドを説明しながら紹介しているあたりで、先ほどのこの機能を開発した理由のようなものが見えてきました。なるほどね、なるほど。まぁ、あの頃に、この機能があれば、写真のあれこれを勝手に作ってもらうにも、随分楽だったろうになと思ったりもしましたが。あとは、ムービー中では影を付けていますが、そのうち、太陽の位置と画角から、影まで描いてくれる機能とか、付いてしまうんでしょうか、なんてことも感じましたが。
そうそう、日本語バージョンが追加になっていましたので、追加で貼っておきます。いちばん下、つまりこの右側にあるムービーです。それにしても、デジタルってのは、写真という表現方法まで大きく変えてしまったんですな、なんてことを感じたりして。いや、分かってはいましたけども。なんだかね。