#744 呼ばれたので、ひょいっと出かけてきました、高尾山(再)。

 今日はオフ、いやいや、今日“も”オフだったし、天気も良かったので、高尾山に登ってきました。え、数日前に行ったばかりではなかったのかって? そうです、行きましたね。でも、昨日あたりから、来い来いという気がとても強く感じられたもので、ふっと出かけてみました。呼ばれました、はい。
 今日は、おむすびを握って、お茶を入れて、早くも遅くもない午前中に出かけ、交通機関を使うことなく、自宅よりテクテクと歩いて山頂へ。今回は、メインストリートを通ることなく裏からのアクセスだったこともあり、この前とは違う高尾山を目にして気付いたんですが、高尾山ってのは霊山なんですね。霊験灼かとまではなりませんでしたが、心落ち着く静寂とツーンとした空気感から、不可思議、でもどこかふっと落ち着くような雰囲気を感じ取りました。
 比較すれば、連休よりも人はまばらでしたが、人がひとり通れるかどうかという山道でも、結構すれ違いがありましたから、訪れる人はやっぱり多いんでしょうかね。ただ、土産物屋や食事処はどこも閑古鳥が鳴いていました。週末とは来る人の層が違うのでしょうかね。あ、山頂では、コッヘルにてラーメンを作っている人たちも多くて、先日の連休とは違う雰囲気がありました。そうそう、隣にいたパーティでは、女の子がなぜか春雨を持ってきていました。えっと思ったのですが、ひょっとして、今、山で、お湯を沸かして春雨を戻して何か料理を作ることが定番となっているのでしょうか。誰か教えてください。
 さすがに、帰りは電車とバスを利用しようと思ったものの、……中略……、やはり徒歩にて帰宅。ただ、うちの団地へのアプローチにある180段の階段を上ったものの、マンションの階段144段はさすがにキャンセルしてエレベーターを利用しましたが。でもね、歩き通したおかげで、高尾山周辺に良さそうな店をあれこれと発見できましたので、これは大きな収穫だったかと思います。
 ルート次第で気軽、でも、ちょっとタイヘンかも、そんな加減で登れるのが高尾山。そして、登ったという爽快感だけではなくて、何か不思議を感じ取れるところも、その魅惑のような気がします(なんてことを自分で言うと思わなかった)。是非、ご一緒しましょう。って、すっかり高尾山を熟知している気分になってますが。そうそう、先日一緒したおっさんは、早速にトレッキングシューズを新調しとのこと。いやはやいやはや。

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