#670 第43回東京モーターショー、ヨシダ的な見所 その1、まずは輸入車編。

 というわけで、第43回東京モーターショー、ヨシダ的気になったクルマをピックアップしてみましょう。まずは、輸入車編から。
 まずは、ワールドプレミアを果たしたミニでしょうな。#667で書きましたが、比較しないと新旧の差は分からないものの、やっぱり新しいな感があります。で、例のリアセクションが間延びしているように見える件、写真ほどではありませんでしたが、やっぱり長くなっていることを感じ取れます。ただ、角度を変えてみると、真横から見なければ、こぢんまりと見えますので、まぁいいんじゃないかと。ただ、大きくなったかなという印象は受けましたが。
 で、続いては、ルノー・キャプチャー(2番目)。事前の情報では、出展が予告されていなかったモデルですが、これがかっこよかった。コンセプトはいわゆるクロスオーバーですが、新しいルノーフェイスがすごく似合っているモデルで、なんといってもピラー上でのツートンは、いやはやいやはや。ボディカラーもいやはやいやはや。写真のブルーのほかにオレンジも展示されておりまして、ひとり、圧倒されまくりでした。
 フォルクスワーゲンのクロスup!も上手くデザインされていました。これもクロスオーバーモデルですが、オリジナルを生かしたプラスαがとってもよく表現されています。いじくり過ぎないそのセンスと加減に天晴れといった感じでしょうかね。
 そして、なんといってもシトロエンC4ピカソでしょうな。自らはミニバンを必要としないライフスタイルゆえに、このジャンルに個人的な興味は強くありませんが、これはカッコイイ。なんでしょうね、家庭テイストがまったくなく、かといって、嫌みになるような押し出し感など全くなく、乗っている人がとてもスマートに見える、そんなモデルでした。質感もアップしていますし、なんといってもフォルムとフロントマスクがクール。似たようなヘッドランプデザインのモデルと、どうしてこうも違ってみえるのでしょうか、ってぐらいに。
 ということで、まずは4台をピックアップしてみましたが、購入前提で足を運ぶのではなく、クルマたる愉しさを探しに行くと、満足感はとても高くなるはずです。是非。

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