#660 RJCカー オブ ザ イヤー最終選考会で、思ったことと、感じたこと。

 早いですね、もうそんな季節ですか。というわけで、本日は2014年次RJCカー オブ ザ イヤー最終選考会がありました。どういう結果になるのだろうかとあれこれと頭の中で考えておりましたが、こうなるかもしれないな、というひとつの例にぴったりとはまりました。
 とりあえずは結果を書いておきましょうかね。
 2014年次RJCカー オブ ザ イヤー
   マツダ アテンザ
 2014年次RJCカー オブ ザ イヤー インポート

   ボルボ V40
 2014年次RJCテクノロジー オブ ザ イヤー
   三菱自動車工業 プラグインハイブリッドEVシステム(アウトランダーPHEV)
 2014年次RJCパーソン オブ ザ イヤー
   菅原 義正 氏
 なんでしょうか、この収まり感は、とも思ったのですが、フィットではなくアテンザ、ゴルフではなくV40と、ストレートには選ばなかったところが、RJCらしいといえば、RJCらしかったと思います。もちろん、アテンザではなくフィット、V40ではなくゴルフという組み合わせも、とってもいいと思います。どちらであっても、興味深い選び方だったと思います。そう考えると、XVハイブリッドとパンダというのもありだったと思います。
 いずれにしても、どのクルマ、どの技術が、最優秀となってもいいと感じました。見方を変えると、評価軸が変わり、価値も変わってくるものですから。軽自動車ながらと捉えると、軽自動車の3台はいずれも甲乙付けがたかったですし、価格を全く考えずにいいクルマと捉えるとA3スポーツバックやら3シリーズグランツーリスモが、そして、リーズナブル感をどう捉えるかで、Aクラスもゴルフもトップになれる要素を持っていました。それって、何でもありってことじゃん、って言われてしまうと、困ってしまいますが、まぁ、そんな感じなのかもしれません。
 えっと、2台のクルマ、技術について言いますと、ヨシダは、どれかをトップに選んでいますが、どれかをトップに選んでいません。だからといって、この結果に納得いかないなんてことは思っておりません。最初にも書きましたが、RJCらしくていいなぁ、と思っています。

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