#589 偶然なのか、理由があってか、わからないけど、台風の日、京都にいた話。
さてさて、京都の話。八ヶ岳から京都へと向かった日は、まさに台風上陸直前のあの日で、翌日にかけては台風が上陸。よりによってではありますが、そんな時に京都におりました。京都は、なぜだか出身者を含めて知人が多い地です。そして、それぞれに、考えてくれるメニューがとてもおもしろく、連れ行ってくれる地と案内手法が違うため、それも京都へと足を運ぶ楽しさのひとつになっています。ですから、もちろん、こちらからのつまらんリクエストなんてものはしません。そういう意味では京都たる王道を巡ったのは、高校生の時の修学旅行時が最初で最後だったのかもしれませんな。
で、今回、いつも以上につくづくおもしろい地だなと感じたのは、たぶん、案内人のセンスあってのことでしょう。あとは、自分の今の感受性もプラスしていたんじゃないかなと思います。感性ではなくって、感受性。自分が大人になったこともプラスしていますし、八ヶ岳から直接向かったこともプラスしているし、XVハイブリッドで訪れたのも起因しているのかな、と。あの時ではダメだった、今回だったから、という、まさに時機もあってのことでしょう。
まぁ、それにしても、京都というのは、何をすることもなく、何をしても、もちろん、目的もなく、どこを巡るでもなく、あちこち巡っても、そこに佇んでいるだけで、歩いているだけで、話をしているだけで、発見の多い街とでもいいましょうか、あらためてそれを感じ、楽しんできました。旅先での、恥はかきすてと言いますが、恥云々というよりも、知ったかぶりをしないことで、その旅における充足感は高くなるものです。よく、比較を口に出す人がいますが、あれ、つくづくもったいないことしているなと思います。自らの物差しを懐から出すことなく、時に話を聞き出すという意の知らぬふりをすることで、知らなかった発見を楽しめるものですから。そう、それをあらためて感じたのも、今回の大きな収穫のひとつでした。
ちなみに京都からの帰り道は、台風当日の夕方までほとんどの高速道路が通行止めになっていたことで、あれこれとたいへんでした。そうなんです、通行止めが解除されてみれば、案の定、一気に高速へとクルマがなだれ込んで、ヘビーな渋滞になりまして。いつもは、そんなことにめげずに、あれやこれやと策を練って走って行くのですが、さすがに0時頃になってもまだ琵琶湖畔を走っていた時には、朝までに東京へたどり着けないだろうと覚悟を決めていました。そもそも、前日に明るくなるまで、あれこれと話をしていて寝不足だったこともあって、東京に到着する頃、いやいや、山梨に入る前にはくたくたを超えてグダングダンになってました。そう、いつと同じようにいつも以上の充足感を覚えながら、いつも以上に疲労感も覚えた旅となったのでした。
左の画像は友人の愛犬。合成写真かと思ってしまう、この自然(不自然ともいうか)な座り方が、とってもキュートでして。ポイントは、それぞれの後ろ足の置き方でしょうか。この不自然な自然さが……。なんてことをペットに対して感じた自分が、実は、今回の旅での驚きのひとつでもありました。何か変わったんでしょうか。って、何かが変わったんでしょうね、きっと。その場を愉しんでいる自分には気づいています。というわけで、案内人と京都のあれこれに、ひたすらに多謝。ありがとう。
で、今回、いつも以上につくづくおもしろい地だなと感じたのは、たぶん、案内人のセンスあってのことでしょう。あとは、自分の今の感受性もプラスしていたんじゃないかなと思います。感性ではなくって、感受性。自分が大人になったこともプラスしていますし、八ヶ岳から直接向かったこともプラスしているし、XVハイブリッドで訪れたのも起因しているのかな、と。あの時ではダメだった、今回だったから、という、まさに時機もあってのことでしょう。
まぁ、それにしても、京都というのは、何をすることもなく、何をしても、もちろん、目的もなく、どこを巡るでもなく、あちこち巡っても、そこに佇んでいるだけで、歩いているだけで、話をしているだけで、発見の多い街とでもいいましょうか、あらためてそれを感じ、楽しんできました。旅先での、恥はかきすてと言いますが、恥云々というよりも、知ったかぶりをしないことで、その旅における充足感は高くなるものです。よく、比較を口に出す人がいますが、あれ、つくづくもったいないことしているなと思います。自らの物差しを懐から出すことなく、時に話を聞き出すという意の知らぬふりをすることで、知らなかった発見を楽しめるものですから。そう、それをあらためて感じたのも、今回の大きな収穫のひとつでした。
ちなみに京都からの帰り道は、台風当日の夕方までほとんどの高速道路が通行止めになっていたことで、あれこれとたいへんでした。そうなんです、通行止めが解除されてみれば、案の定、一気に高速へとクルマがなだれ込んで、ヘビーな渋滞になりまして。いつもは、そんなことにめげずに、あれやこれやと策を練って走って行くのですが、さすがに0時頃になってもまだ琵琶湖畔を走っていた時には、朝までに東京へたどり着けないだろうと覚悟を決めていました。そもそも、前日に明るくなるまで、あれこれと話をしていて寝不足だったこともあって、東京に到着する頃、いやいや、山梨に入る前にはくたくたを超えてグダングダンになってました。そう、いつと同じようにいつも以上の充足感を覚えながら、いつも以上に疲労感も覚えた旅となったのでした。
左の画像は友人の愛犬。合成写真かと思ってしまう、この自然(不自然ともいうか)な座り方が、とってもキュートでして。ポイントは、それぞれの後ろ足の置き方でしょうか。この不自然な自然さが……。なんてことをペットに対して感じた自分が、実は、今回の旅での驚きのひとつでもありました。何か変わったんでしょうか。って、何かが変わったんでしょうね、きっと。その場を愉しんでいる自分には気づいています。というわけで、案内人と京都のあれこれに、ひたすらに多謝。ありがとう。