#581 ドアのパネルだけを交換できるのに、修理見積もりが高い、ゴルフ5な矛盾。

  実家のゴルフ5がドライバーの不注意から負傷しました。場所は、リアドア、クォーターパネル、サイドシルと、見事なまでに費用のかかる3点セットで、ゆえにその見積もりが30万円ほどになりました。まぁ、見積もってもらったのがディーラーゆえに仕方ないかなと思いつつも、見てくれとその修理費用を天秤に掛けた結果、我慢するとの結論に至ったようです。まぁ、30万円あったら、違うことに使ったほうがいいと思います。
 で、そこで話は終わらない。修理方法を聞いてびっくりしたんですが、なんとゴルフ5から、ドアユニットは外側のパネルだけ交換できるようになっているそうで。そう、ドア本体から、外側のパネル部分だけがパコっと外れる構造。つまり、ビス留めされているだけ(画像)で、その交換を容易にしているそうです。分かりやすく言いますとね、ドアの内張を外さなくても、パワーウインドウレギュレーターが見えるっつーわけですよ。いや、レギュレーター交換は内張を外すんでしょうけど。
 意外なところで感心しました。これならば、鈑金できないからとドアユニットごと交換せずに済みます。エコロジーだし、エコノミーだなと思いましたが、ふっと気づきました。それなのに、見積金額が30万円とはいかがなものかと。結局、ドア交換と変わらないんじゃないか、と思うんですが、いかがなものでしょうかね。
 ちょっとびっくりな、ゴルフ5でした。

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