#569 薄情なのか、記憶忘れなのか、わからないけど、忘れていた水野君の話。

 高校の時の同級生の水野君が亡くなったと連絡がありました。誰だっけ? と思いつつも、たしか1年と3年で同じクラスだったと記憶し……、なんて考えていたら、1年の頃はあれこれと連んでいた気がしてきました。
 彼が亡くなったことは寂しいと書きたいのですが、薄情なもので、忘れていることが多すぎて、会わなかった期間が長すぎて、他人という感じすらします。というか、ほんとに記憶に残っているイベントがない。とか、書いていたら、スキー教室へ一緒に行ったことを思い出した。ってか、行ったっけか。と、頭の中を再確認していたら、どうやらそれは当時の記憶というよりは写真という記録を覚えていただけのこと。水野君が写った写真があったゆえに、覚えていただけのような気もします。右の写真は文字とは関係ない八ヶ岳の夕焼け。
 ふと考えると、このように、記憶は消し去られていくものなのですな。その記憶量や記憶力に個人的さはあれども。そんなことを思うと、過去のあれこれは都合よく忘れているような気がします。いいのか、悪いのかはわかりませんが。
 って、何を書こうとしたんだっけか。まぁ、こうして人生は終わりへと向かうのだなと、思ったりもします。って、話がどんどん重くなるので、ここらで。何か付け足したくなったら、書き足します。
 さよなら、水野君。覚えてなくって、ごめん。

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