#566 夏の八ヶ岳まとめを書こうと思いつつ、まとめになっていない、話。

 もぬけの殻とはよく言ったもので、まさにそんな感じです。ただ、もぬけの殻ながら下界の暑さに打ちのめされ、まさにヘナヘナ。そう、東京へと戻ってきました。10日間も八ヶ岳にいたこともあり身体はすっかり八ヶ岳コンディション。元に戻るには少々の時間が掛かりそうです。
 写真は、恒例の花火大会の最後のシーン。最後とその前の2プログラムは、毎年同じ内容(花火師的には違うんでしょうけども)なんですが、これがとってもいい。特に最後はもう締めくくりとしては最高といわんばかり。最初はポンポンとこじんまり、で、そこに湖上スターマインが加わって、ついつい下に目を奪われていると、ポンポンはどんどん大きくなって、高くなっていって、フィナーレ、と。この演出がとてもいいんです。個人的にはどんな花火大会にも勝ると思っていまして、それゆえか、この花火大会が終わると、もう夏が終わってしまったという脱力感が襲います。実際、日差しは弱まり、朝晩の冷えを強く感じ、人影もまばらになり、まさに夏が終わったという風景に切り替わっていきますしね。
 それにしても10日間もよく行っていたもんだと思います。というか、早かった。ほんとに早かった。特に後半はあっという間。忙しかったというのは手伝いだけではなく、あれやこれやとイベント目白押しで、また愉しさがあふれていたゆえのこと。つい先日東京を出発したという感じと、それが遠い昔のような感覚とが入り交じっていますが、まぁ、いずれにしても、充足感に浸れていることだけは確実。暑さ付きではありますが。
 で、まとめ。って、まとめるつもりで書いていないし、まとめようとも思っていないですが……。あ、そうそう東京の家のバルコニーは、そのまま放置した植物は元気で、風呂場へと避難させてたっぷりと水を与えていたものが枯れていました。屋外は雷雨で潤され、屋内は高温でまいってしまったようです。
 まぁ、振り返ってみれば、あれこれと心に残ることばかりで、毎回同じことを書きますが、これでいいんだ、これがいいんだを強く感じています。
 というわけで、八ヶ岳と、来てくれた人たちと、一緒に過ごした人たちに、ひたすらに、多謝。

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