#536 ジムニーの世界観を、米3粒サイズで表現した、ジムニーカスタムブック。

 もう一冊のジムニーカスタムブックは、かなり早めから取材をスタートさせていたこともあり、ゆとりがあったような気がします。ほんとか? と思って、スケジュールを確認したら、そんなこともなかったようで。なぜでしょうね、ゆとりがあったように感じるのは。って、たぶん、仕上がりの満足感から来るものだと思われます。と、言っておきましょうかね。
 前回に続いて、ジムニーを語るページを担当しました。構成やらも含めて。またも、中面で、写真をどーんと見開き敷きとしながらも、そこに写るジムニーは小さいという構成にしていますが、米粒3つほどしかないジムニーの写りに対して「ここまでやるの? いやダメじゃないけどさ……」という声もあったとか。まぁ、頭ごなしにこれないよね、ではなかったので、いいのではないかと思います。といいますか、この世界観を伝えたかった。荒野に佇む、しかもひとり、1台で。こういう世界観がジムニーにはあるもので、それを表現したかった。といっても、表現してくれたのはカメラマンの向後さんですが。この企画は、あとはデザイナーさんとのあうんの呼吸が取れるといいのになと思います。
 で、何を書きたかったか。あの、見開きの写真のジムニーですが、ジムニーからはどんな景色が見えていたかといいますと、p25の目次がそれ。まさにアンサーソングならぬ、アンサー写真としています。いや、もちろん時間差やら、場所のずれやらはありますけどね。
 そうそう、右上の表紙写真は、アフィリエイト張ってありますので。

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