#401 目指すカッコよさは、矢野顕子的なふふん、ってなカッコよさ、ってな話。

 気が付いたら、4日連続で夕食は外でしました。というか、その4日とも昼もほとんどが外食でした。珍しい。とっても珍しい。で、その4日を振り返ったら、それぞれに人と会って、あれこれと会話しました。といっても、本のあるべき姿、クリエイティブなスタンス、同い年の悩みどころ、マンション購入、海外出向の話まで、たまに深く、時に笑いつつ、という、雑談そのもの。ですから、いずれも結論やらまとめには至っていなかった気はしますけど。
 で、ここを振り返ってみたら、そのすべてがデザート付きだったことが発覚。イマドキに言うならスイーツっていうんですかね。4日前は銀座三越で、3日前は箱根のホテルで、2日前はジョナサンで、昨日は表参道のおされなカフェ(画像)にて。会話に甘いものが付きそうのは、たぶん、頭を使うからでしょう。
 さて、昨日は矢野顕子のライブへと足を運びました。今回のさとがえるツアーは、清水ミチコがゲスト。最初は、んー、どうなんだろう、と思いましたが、まぁ、ライブそのものは、互いを尊重しながらの流れがきれいで、結果、とても質の高いライブになっていました。笑いを上手く使った演出とでもいいましょうかね。
 それにしても、矢野顕子って人は、ピアノの表現力がとてつもない。言葉に加えてピアノを使うことで、豊かな表現を手に入れており、それが矢野顕子たる世界観を作り上げていました。まぁ、毎回のことなんですが。で、なによりそれを当たり前のように、普通にやってのけてしまうところが、カッコよかった。ほんとに、カッコイイ。しびれましたね。ああいうカッコよさを身につけたいものだとつくづく思います。
 そうそう昨夜のセットリストの中で、くるりのばらの花がありましたが、最後にジンジャエール云々を繰り返すまで、曲名が思い浮かびませんでした。表現力が豊かすぎて(原曲のメロディラインを止めていないとも言う)。あとは、ラーメン食べたいが、以前よりも、さらにバージョンアップ。いやはや、でした。

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