#396 先を考えることも大事、でも、今を愉しむことも大切かもよ、って話。
昨日、中央自動車道の笹子トンネルで天井が落ちる事故がありましたが、実は、あの時間に中央道を走ってました。それこそ現場まで10kmちょっとのところを。ただし、下り線でしたし、現場手前を支線へと入っていたので、巻き込まれることもなく。ですから、事故そのものも昼前まで知らずにおり、あちこちから連絡もらってビックリしたほど。中にはあちら方面へと出掛けていることを知らない人からも連絡がありまして、とてもビックリ。ご心配いただき、ありがとうございました。大丈夫です。
で、何をしていたか。富士山麓にて、この時期恒例となっている、オフロードコースでの収穫作業をしていました。日中でも気温は0℃前後で雪まで降り出す始末でしたが、ひたすらに作業してましたから、寒くて辛いってよりも、腰が痛いとか、そんな辛さばかりが聞こえてきました。で、今回は参加人数が少ないのに豊作、つまり、一人あたりの作業量と持ち帰りの量がとても多かった。そういえば、今回、オフロードを走らなかった。初めて走りませんでした。いや、畑までの道のりは走りましたけど、岩場を下るような走り方をしなかった。それも収穫作業に時間を奪われた(!)からでしたが、まぁ、こういう愉しみ方も時にはいいのかなと思いました。それでも、クルマはいつもどおりに泥だらけ。帰路の車内は、泥がぼとぼと落ちたフロアマット、泥がかすったドアトリム、泥が飛び散ったズボン、そして、ラゲッジルームにこれでもかと収穫物を載せたためにフロントが持ち上がり操舵感が軽くなったりと、と、いずれも恒例ではありますが、こういう帰路もいつまで楽しめるのだろうと、考えたりもして。いや、いろんな意味で。
グランドチェロキーだっていつまで乗っているかわからないし、先のトンネル事故のようにどんなタイミングで、どうなるかわからないわけだし。そんなことを考えながら、小仏トンネルの天井を眺めつつ、東京へと帰ってきたのでした。ちなみに、河口湖線から東京方面は通行止めになっていませんでした。