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#1673 靴下、複数買いに続く、グータラライフな提案。

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 ぐーたらです、基本的に、ぐーたら。日々もぐーたらですし、生き方もぐーたら、つまり人生もぐーたらです。でも、ぐーたらはぐーたらなりに、ぐーたらを愉しめる工夫を探しながら生きています。で、以前、ここに書いた覚えがあるような、ないような。靴下を買う際に、同じ種を多数揃えると、すこぶるぐーたらライフが豊かになるって、話。なぜか。ほら、靴下って、相手が行方不明になることって、なぜだか多々あるじゃないですか。そして、片方だけが先に穴があくといった、無下な別離を強いられることも。そういう時にですね、同じ種が複数あるとですね、組み合わせ自由、面倒なく、そして長く使えるのです。といった話をしたところ、おお! と賛同してくれたのは1名に過ぎませんでしたが、靴下複数買いは、今でも実行していますし、最近はセール品でこれをやるもんですから、安いってこともあって、とんでもない枚数を一気買いすることが多くなりました。現在も、無印良品1足200円モノが、10足近く残っています。そう、ありますじゃなくって、残っています。  で、ですね、最近、ぐーたらライフ充実策として、とんでもない発見をしてしまいました。それがですね、洗濯の際に、Tシャツが裏表がひっくり返ってしまった場合、そのまま干して、そのまま着てもいいんじゃないか、スタイル。ほら、面倒じゃないですか、洗濯して干そうと思ったら、表裏がひっくり返ってて、それを戻さなきゃならないって。でもですね、考えてみてください。表であろうと、裏であろうと、同じ生地。そうなんですね、人の目が気にならない自宅ならば、裏表逆のまま着ていてもなんら問題ない。というわけで、最近は、ありのままが大切なのです! と言わんばかりに、裏のまま着て過ごしていることが多くなりました。ひと手間の手を抜くことで得られる、合理性。なんか、違うか。ま、そんなわけで、これ、なかなかオススメです。  ちなみにですね、あまりに無防備になりすぎて、つまり、気にしなくならなくなり、裏表逆のままに出掛けてしまうことがありますので、その点だけ要注意です。先日、スーパーに入る直前に気付いて、すごく恥ずかしかったことがありましたので。

#1672 軽乗用車たる普遍的価値に優れている、ダイハツ・タフト。

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   さてと、タフトです。ダイハツのタフト。かつてのタフトを知っている者からすると、ここまで血筋を引いていないことに違和感どころか何も感じなかったりするわけですが、まぁ、かつての名を用いるならば、ラガーのほうが良かったのではないか、もしくは、このモデルをロッキーにして、あのAセグモデルのほうをタフトにしたら良かったのではないか、などと思ったりします。というわけで、軽乗用車として登場したタフトの話。ま、そういったイメージ戦略はさておきですね、クルマは良かった。いわゆるDNGA第3弾モデルになるわけですが、このプラットフォームコンセプトの狙いが誰しもわかりやすいレベルとなって表現されていた、そんな印象があります。つまり、素性がいい。かといって軽乗用車を超えたと断言できるほどのレベルには届いておらず、再スタート時の速度に違和感を覚えなくなったとはいえセルモーターの始動音にやはり……、を感じますし、ハンドリングにおいてはオンセンターの曖昧さや操舵時の過渡域の緩さに、そうだよな……、を覚えます。ただですね、乗り心地の面ではなんだかんだストローク量にもっとを求めてしまうものの、不快感を拭い去っているテイストはいいのではないかと。まぁ、タイヤサイズも起因しているとは思いますが。と、まぁ、ヨシダ的にかなり好印象だったりします。つまり、ここまでで買ってもいいんじゃない、と勧められるモデルとなるわけですが、買ったほうがいいと思える理由が、走り以外に多く見られます。それも含めて、このモデルは買い! だと感じました。  まず、なんといっても、全グレードに標準装備してしまったスカイフィールトップ。そもそも国産車におけるガラスルーフの設えは数少なくなっていましたが、軽乗用車では久しぶりのことではないでしょうか、というほどの採用であり、新鮮さ。やっぱりね、アウトドア的イメージというのはアウトドアそのものって、つまり開放感やらにあるわけで、それをダイレクトに表現しているスタイルは、評価という枠を超えて、個人的に大歓迎。ちなみに、採用について開発者に訊いたところ、社内では賛成派だけではなかったとか。だからこその、この採用は大胆であり、なんだかんだで大英断であって、そのスタンスが天晴れそのものと高く評価しています。この後、ガラスルーフなしモデルが追加されるのかは分かりませんが、いずれにしても標準化した

#1671 良かった良かったと、語りまくりな、ドライバーなレガシィ動画。

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   さて、前回記しました、八重洲出版ドライバーの記事、3世代目レガシィGT-Bといまのところ現行となるレヴォーグの試乗記事ですが、このたび動画がアップロードされました。されましたが、いや、まぁ、絶賛していたことまでは覚えていますけども、ここまで語ったか? と言わんばかりに語っています。といいますか、収録中は、使える言葉をポンポン発していれば、それを選んで整えてて編集してくれるだろう、そんなつもりで発していましたが、たぶん、全部拾ってくれたんだろうな、そんな感じになっています。  いや、このあたりですね、編集部によって作業方法が違いまして、これまでの動画撮影メインだった4x4マガジンでは、1分の尺でぴったり合わせてください、そういう注文が来るんですが、はっきり言って、無理なんです、それだと。語り切れないし、まずは……、といったコメントを並べたところで終わってしまう。だから、語り切れていないというストレスが貯まる。ところが、このドライバー編集部の場合は逆で、とりあえず、語るだけ語ってくれぃとばかりに動画を撮影します。ですから、収録終了した頃には、語り疲れているほどで、先とは全くといっていいほどに逆となりますな。  あと、ドライバー編集部の撮影の場合は、インタビュアーたる編集者の上手さというのもあります。今回のムービーを訊いていると、ほとんどを吉田が語っているように思えますが、インタビュアー部分はかなりカットされており、だからこその、この語りっぷり。そんな演出も、絶妙だったりします。 個人的には、このラジオ的なノリとでもいいましょうかね、とってもオモシロイと思うんですけどね、なんか番組できないものでしょうかね、そんなことを感じました。

#1670 3世代目レガシィA型、こんなに良かったっけ? ってな話。

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 で、仕事の話。それでも、いくつか取材ものがありまして、いずれも公開されていないので、先に書いてしまうのもなんですので、ま、冊子やweb閲覧を邪魔しない、アシストするような内容をちょっと記しておきましょうかね。八重洲出版のドライバーの取材の話。以前、スバルGTの系譜ということで展開した記事の第2弾。取材のきっかけは、前回の時にはまだ用意されていなかったモデルが、その後に追加となったことにあります。その車種は3世代目レガシィのGT-B(A型)。んで、それをきっかけに、新型レヴォーグへと繋ぐストーリーを作ろうという企画でした。  3世代目レガシィは、三栄(当時はニューズ出版)のクラブレガシィにてD型から深く関わるようになったこともあり、今でも強く印象に残っているのは、やはりD型以降。その中でも強烈な印象として残っているのは、S401だったりもしますが、なんだかんだで後期モデルですな。さて、久しぶりに乗ったA型のGT-Bですが、こんなに良かったっけか、と思うほどのバランスに感心しました。シャシーには、あれこれ改良の果てのD型までの変遷で手に入れたシャキッとした感はまだ見当たりませんでしたが、ビルシュタインダンパーによる緻密な規制によって、分かりやすいリズムがあってですね、あのー、曖昧さがありながら、これはこれでトータルバランスが凄くいい。つまり、気持ちよさがある。で、コーナーでは、スタンスを作ってしまうと、そこからグイグイとインをついていく。あれ、こんなに回頭性が良かったっけか? と思うほどに、ついていく。伝わってくるグリップ感もやる気にさせてくれるフィーリングで、ついついアクセルを開けてしまう。当時はあれだけ段付が気になったエンジンフィールもその間の部分を上手く使うことに愉しさがあって、何よりも、低回転域からのトルクが太くて、レスポンスもいいもんだから、そうなんですね、扱いやすさがありました。これで4速でなければな、と、いう面はありますが、もちろん。これらは、当時と逆の印象……、ま、自分が成長したってことなんでしょうか。いや、歳をとって好みが変わっただけ、ともいいますやね。というように、大絶賛状態。いやー、E-tuneじゃないのに、スゴイ、そんな感じでしょうかね。あ、ひょっとして、E-tuneじゃないから、評価が高いのかもしれません。逆に、今、E-tune(もしくはRS

#1669 先が読めない時代にiPadPro11(整備済)を購入した話。

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 最近の話。仕事は、新車発表会も規模を抑えられ……、といいますか、新車発表スケジュールそのものも延期になったり、そのため新車試乗会も延期や中止となったりで、取材のために出掛ける機会はグンと減りました。ただですね、ライター稼業は、いわゆる取材ものはなくても、webでのアーカイブものやらがありまして、全く仕事がなくなることもなく、かといって、以前ほどの依頼数があるわけでもなく、でも、収入は確実に減っていますといったところ。いずれにしても、クルマで出掛けることが極端に少なくなったこともあり、日々の支出の多くを占めていたガソリン代が掛からなくなったとはいえども、超が付くくらいの、もう限界といわんばかりのやりくりで日々を過ごしていたりもします。この傾向は、コロナ禍が過ぎ去っても変えないだろうな、そんなことを感じています。  で、最近、iPadProを買いました。Pro9.7から、ひとつ飛び越して、Pro11(初代)へ。この先を考えると投資は危ういと思ったんですが、今持っているPro9.7を姪に譲ることを前提に、自分用に買いました。ほら、自宅で勉強ってスタイルをさせないといかんですから。まぁ、整備済で出ている6世代目あたりを買ってあげればいいかなとも思いましたが、支出を考えると、自分がPro11を買ったほうがトータルで、皆幸せになれることを、計算の上、実行に移しました。 さて、そのiPadProの購入動機ですが、トラックパッド付で、カッコイイスタイルで使える、MagicKeyboardと組み合わせて使ってみたかったというのが、いちばんの動機。Apple製品への期待は、使えるか、使えないか、ではないんですね。使ってみたい、試してみたい。ダメでもいい。んー、散財の要因はそこにあるんですけどね。ただですね、今回ばかりは本体購入後に冷静になりました。なぜならば、MagicKeyboardが3万1800円(税別)もするから。ApplePencil2で、すでに1万4500円を支出していますから、キーボードまで合わせると……、あれ、MacbookAirの整備済が余裕で買えてしまう……。そうかんがえて、次の10万円が来るまで、待つことにしました。   で、で、インプレッション。試してみたかった外部キーボードからの入力については、トラックパッドがついた折り畳みタイプを4000円だかで手に入れ

#1668 今年もやってきた、杏ジャム作りなシーズン。

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   コロナ禍ゆえなのか、歳のためかはよく分かりませんが、季節が過ぎ去るのが早いような気がします。というわけで、まだまだ先かと思っていた6月が到来し、気がつけば、6月も下旬に入っていました。毎シーズン、おこなっているイベントは、忘れないようにとカレンダーに記しておきますが、この時期は大イベントがあります。これを忘れたら、その後の1年がたいへんなことになるという、大イベント。それが、杏のジャム作り。加工品としての杏なにがしは有名ですが、杏そのものについてはあまり知られていなかったりします。6月の中旬から下旬にかけて、そうなんですね、たった2週間ほど出回る、実に稀有な果物。砂糖漬けやらソースやら、それこそジャムは1年通じて目にしますから、季節感を覚えないかもしれませんが、梅雨のこの時期のみのフルーツだったりします。そういう意味では、同種の青梅もそうか。  で、自分はですね、生を手に入れて、ジャムにしています。1年に消費する分を作ってしまいます。しかし、今年は、春先の激し過ぎる寒暖さ、また、花の咲いた時期に雪が降ったりして、大・大・大・不作とのこと。いつもお願いしているところでは早々に今シーズンの販売中止を予告。さぁ、これはたいへんだと、代用になる作物を探して作りましたが、それでも1年分にはほど遠く。で、杏は、いつもと違うところにお願いして、って、受け付けてくれたはいいけど、大不作は変わりないわけで、きっと、やっぱり収穫量が少なくてダメでしたーとキャンセルされるに違いないとガクブルしていたわけですが、なんのことはなく、予想よりちょっと早めに昨日到着。初めてのところだったし、優先してくれたとは思えないのですが、ほっとひと安心です。  いずれにしてもですね、来週ぐらいだろうと思っていたので、冷蔵庫も冷凍庫もモノが一杯入っていて、ジャムを作っても保管場所がありません。さて、どうするか。まずは、冷凍保存したものを片づけなければ。ちなみに、今年も杏は5kg。去年も5kgで、年内持たなかったので、代用品を探さねばなりません。桃もどうやら不作のようなので、期待できませんし……。

#1667 夏に向けての家庭菜園は、ししとうとミニトマトがオススメ。

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 この時期ですね、よく訊かれるのですよ。家庭菜園を始めるんだけど、何を植えたらいいのか、って。何を栽培しているのかは知らないけど、とりあえず、へんなもんを植えて、愉しそうだから、という、見方をされているから、だと思いますが、ま、それ、当たっています。ただですね、大学では農学部を選択しましたが、両親にはたいへん申し訳ないんですが、あの大学から家庭菜園について学んだ知識は、なにひとつありません。では、いつ学んだのか。それが、小学生時代で、その後、適当という応用によって得たもの。ですので、人に何かを指南できるほどのものではなかったりもします。  ですが、訊かれたからには答えます。答えますけど、かなり偏った回答になっているかと思います。たとえば、春先に植える作物として勧めるのは、ししとうとミニトマト(写真)。これこそですね、長年の経験から到達した、最終論。え? ナスとかトマト(大きいヤツ)じゃないの? スイカとか愉しそうだし、と思うでしょ? まず、ナスですが、わりと簡単に生りますけど、家庭菜園でナスが生る頃、つまり梅雨明けから夏、そして秋に掛けて、って、スーパーやらでナス大暴落、いやいや、結構安い値で手に入ります。ですから、採れたという満足感はありますけどね、はっきり言って、買ったほうが安い。新鮮なのをお望みならば、農産物直売所へ足を運べばいい。というわけで、ナスは勧めません。あ、ピーマンも簡単に生りますけど、ナスと同じ理由がそこにはあります。で、トマト、大きいやつですな。さきほどのナスの考え方からいいますと、夏でも高値安定なトマトはお得。お得なんですけどね、病気にかかりやすいこと、自立できないので仕立てが面倒だし、あそこまで実を大きくするのはナカナカ難しい。というわけで、勧めません。総じて、実が大きくなる作物は、木に対するダメージも大きく、売られているようなサイズや品質(農薬やらは別ね)に持ち込むのは難しいといった面もあります。で、スイカ、か。ひとつでも生れば儲けものではないか、と思われるかもしれませんが、あそこまでの大きさに育てるのは至難の業。相当なたい肥が必要になりますし、しかも、地べたを這うわけですから、広い敷地も必要と……。  ならば、なぜ、ミニトマトとししとうなのか。両方に共通するのは、実が簡単にたくさん生ること、それほど気を遣うことなく、つまりは放置栽