#684 知らぬ間に、いつの間にか整えられていた八重洲口な東京駅。
東京駅の丸の内側がキレイになったって話は聞いていましたし、何となく目にしてはいましたが、八重洲口がこんなに整えられていたとは知りませんでした。なんか、駅らしくなったっていうとおかしな表現ですが、そんな感じ。ま、そこにはイマドキの駅って表現が似合うかのような、駅。って、考えてみると、以前がどんなだったか思い出せません。それほどに印象がなかったんでしょうね。 旅に出る場、つまり、駅やら空港というのは、どことなく緊張感を覚えます。遅れちゃいかんってことと、これから未知へとでかけるという意味合いもあって。特に空港の場合はそれが強く、いろんな意味で好きな場所、空間だったりします。ただ、空港という場所は自分はともかくとして、他人を見送ることがあまり好きではありません。ほら、なんていうんでしょうかね、置いてきぼりにされるというか、飛行機に乗れないというか、行っちゃったというか、 そんな寂しさに包まれてしまうとでも言いましょうか。だから、見送る時は完全には見送ることをせず、とっととその場から立ち去るようにしています。決して、冷たいのではないのであしからず。 いや、出迎えはむしろ大好きなんです、出迎えはね。 で、なんでしたっけか、東京駅ね。そうそう、玄関らしくなっていたようにも、思いました。いらっしゃいませ、おかえりなさいと、自然といえる感じかなって。