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#684 知らぬ間に、いつの間にか整えられていた八重洲口な東京駅。

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 東京駅の丸の内側がキレイになったって話は聞いていましたし、何となく目にしてはいましたが、八重洲口がこんなに整えられていたとは知りませんでした。なんか、駅らしくなったっていうとおかしな表現ですが、そんな感じ。ま、そこにはイマドキの駅って表現が似合うかのような、駅。って、考えてみると、以前がどんなだったか思い出せません。それほどに印象がなかったんでしょうね。  旅に出る場、つまり、駅やら空港というのは、どことなく緊張感を覚えます。遅れちゃいかんってことと、これから未知へとでかけるという意味合いもあって。特に空港の場合はそれが強く、いろんな意味で好きな場所、空間だったりします。ただ、空港という場所は自分はともかくとして、他人を見送ることがあまり好きではありません。ほら、なんていうんでしょうかね、置いてきぼりにされるというか、飛行機に乗れないというか、行っちゃったというか、 そんな寂しさに包まれてしまうとでも言いましょうか。だから、見送る時は完全には見送ることをせず、とっととその場から立ち去るようにしています。決して、冷たいのではないのであしからず。 いや、出迎えはむしろ大好きなんです、出迎えはね。  で、なんでしたっけか、東京駅ね。そうそう、玄関らしくなっていたようにも、思いました。いらっしゃいませ、おかえりなさいと、自然といえる感じかなって。

#683 エレベーター修理で知った、階段を上り下りする愉しみ方。

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 我がマンションのエレベーター修理の件、あれです、22日間停止する件、明日で終了を迎えます。後半は昼間のみ停止となり、夜間は動いていたんですが、それでもなぜか昼間に階段を上り下りする機会が多くありました。郵便を出しに行ったりとか、牛乳を買いに行ったりとか、そんな用事で。  結局、我が家まで(11階まで)の上り下りにチャレンジしたのは、知人1名と、配達員としてヤマト運輸2回、佐川急便1回、郵便1回でした。皆様ご苦労さまでしたと言いたいところですが、それは配達員に対してのみ。知人1名は上りはエレベーター、帰りは階段でしたから、残念ながらフルのチャレンジとはなりませんでしたな。  前に書いたかな、自分はただ上るだけではなく、1段飛ばしで階段を上っていきます。しかも、競歩のようなハイペースで。そして、荷物を持っていない時には、残り2階分ぐらいから1段飛ばしのまま走ります。どうしてそんなことをするかって、単純にだらだらが嫌いだからです。イヤなことはさっさと終わらせるといえば、カッコイイんですが、 それとはちょっと違うかな。イヤなことははじめてしまったら、とっとと片付けるしかない、とでも言いましょうかね。とりかかるまでは面倒だと思うのですが、はじめてしまうと、苦にならないタイプのようです。何も考えていないだけでしょ、とか、突っ込まないように。それも事実ですから。まぁ、いずれにしても11階へと到着すると息は絶え絶え、ゼイゼイしていますけどね。  いまさら思うに、こういう機会でもない限り、11階まで上り下りをしなかったでしょうね。そう考えると、今回のエレベーター22日間停止によって、いい体験ができたと思うのです。というか、エレベーター修理が終わっても、つまり、エレベーターが動いても、可能な限りは階段を上り下りしようかなと思っているんですが……。健康のためにさ。  画像は、一新されたエレベーター内。操作パネルは、イマドキになり、停止する時の急激なG変化もなくなりました。でも、スピードは遅いままです。

#682 心が動かされるに必要なのは、ニュートラルなスタンス、ってな話。

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 都心へ出かけた時は、あれこれと用事を詰め込みます。今日は、ライブが主目的でしたが、ついでに渋谷で自分のポスターを眺め、ついでに散髪もする予定でいたところ、散髪は担当者が休みゆえに延期に。ということで、ポスター見学の後は、EPOのライブへと足を運びました。  で、ライブの話。実は、昨晩にちょいとイヤな気分にさせられることがあり、この気分のまま出かけても愉しめないかなと思っておりました。でも、当日にその難問を スルーする方法を見つけて解決して、で、ライブへと足を運んだら、サウンドが すんなりと自分の中に入ってくる、入ってくる。そうなんです、心を無防備にできるようになると、つまり、受け入れるというスタンスを意識できるようになると、そのサウンドたるは心へと ストレートに届くものでして。逆にいえば、何かがあって、心を開けないでいると、何も受け取れないわけで。  そして、素直さにあふれたままに場にいると、曲に過去を重ねたりしていないのに、 なんなんだこれとばかりに一気に感情が湧きだしてきます。悲しいとかうれしいとか、そういうのとは全く異なる感情。 これが、スゴイんだ。それこそ突然に、一気に湧きだして、号泣を超えて、嗚咽しそうになる、と表現すると大げさですが、抑えられないってな感じはお似ているのかなと。そのきっかけは、簡単な言葉だったり、メロディだったり、妄想だったりするんですが。 この感覚、 ちょっと忘れていました。いかん、いかん。  昨年のライブでは、隣人のネガティブな雰囲気に巻き込まれてしまって、そんな感情も湧き上がらないままに終わっていたんですが、今回は、 過去に時間をともにした人を誘ったこともあって、すべてがプラスへと転換されたような気がします。 そうなんですね、やはり受け手のスタンス次第を感じまして。そう考えると、昨日の富士山を眺めて心を素直にされたことも、当日にイヤな気分の解決策を見つけられたことも、ライブ前にジープオーナーと出会ったことも、プラスに働いていたような気がします。そう、すべてがそこへと帰結していったとでもいいましょうかね。  写真は、会場にて先行発売されていたCD。その内容になんか違うな感を覚えながらも、 心を豊かにしてくれるサウンドです、と、カードを付けて、 ライブ中にふっと想いが募った人 へと 送りました。 音楽ならばデータでいいじゃない

#681 良縁はジープとだけではなく、ジープが取りもつ縁にまで広がる、って話。

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 NHKホールのステージに立って“どんなときも”を歌ったことがあるとか、テレビ番組に出演したことがあるとか、そもそも雑誌に顔写真が載っているとか、それなりにあれこれは経験していますが、渋谷でポスターとして貼られたのは初めてでした。例のジープのオーナー投稿云々の件(→ ■ )、最終的にはポスターにされてしまいました。  ということで、本日、見てきたのですが、思いのほか、大きかった。ってか、一般の人にまじって、モータージャーナリストって肩書きで出るのって、どうなのさ、って思いつつ、ま、これもおもしろいかなって。眺めるだけで帰るつもりだったのですが、同じく掲載されたカップルが来ていたので、話しかけたら、写真を撮りましょうかって言われて、撮ってもらって、少し立ち話をしてお邪魔するのも何だからと早々に引き上げました。そうなんです、後で気づいたんです。そのカップルの写真を撮ってあげなかった。なんたる失礼なヤツなんでしょうかね。ほんと、失礼。まじめに、失礼。と思っても、もはや時遅し。  謝ることもできないでいるんですが、なんかね、またどこかで会うような気がしているんです。どういうスタイルで再会できるかは分かりませんが。そんな予感をさせてくれるのも、やっぱりジープだからなんでしょうね。それにしても渋谷でジープオーナーどうしが出会うって、なんかおもしろかった。ジープオーナーとして活動してみようかな、そんなことも感じさせてくれました。不思議なものです。  そうそう、 雑誌には掲載する予定ですが、ポスター前で撮った写真、珍しくいい表情しています。うれしさあふれていたから、自然と出てきていたようです。  これも縁、そう、ジープがもたらしてくれた良縁なのです。

#680 惹かれる理由はわからないけど、やっぱり富士山はいいよね、って話。

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 早いものでもう11月も最終日なんですな。というわけで、新春号用記事の取材のため、富士山周辺を巡ってきました。ほら、富士山って、おめでたいじゃないですか。って、ふと考えるとですね、どうして富士山がおめでたいか、よくわかりませんが、一富士二鷹三茄子ってことで、ごまかしておきましょうか。  それにしても、富士山ってのは何なんでしょうね、 眺めているだけで気持ちがふっと落ち着いてしまうものです。日本人だからなんでしょうかね、って、単純な回答しか見当たらず、これもまた理由がよく分かりませんが。眺めているだけでほっとできるんですが、さらに、富士山には いろんな表情があり、というか、二度と同じ風情を見せることがないがゆえに、それも、惹かれてしまう理由のひとつと感じています。  ここに掲載した富士山はそんな取材で訪れたシーンのもので、山中湖周辺で撮影したもののみとなっています。本当は日暮れまでいたかったのですが、原稿書きしなければならなかったので、夕景を見る前に早々に帰路につきました。ま、山中湖側はそもそも富士山から北東に位置しますから、山肌に日が当たるのは午後早々まで。午後遅くになると、ごらんのとおり太陽をバックにした逆光な風景へと変わり、そして早々と沈んでしまいます。ま、こうして写真をみていますと、逆光な富士山もなかなかいいものですけどね。  そういえばですね、あれこれと調べていて分かったのですが、山中湖ってのは、富士五湖の中でナンバーワンが多いそうです。ま ずは、富士山に一番近いこと。なんとなく知っていましたが、河口湖より近くにあるようで。で、 標高。ほかと変わらないかと思っていたら、いちばんだそうで、湖面標高は982m。ちなみに河口湖は831mと150m近くの差ものあります。あとは水深。これはいちばん浅いそうで、って幼少の頃にワカサギ釣りに行った時、深そうで怖かった覚えがあり、ちょっと意外だったりします。そして、面積が最大で、しかも鯨のカタチをしているそうです。知らなかった。  って、そうなんです、意外に当たり前に思っている地にも、あれこれとまだまだ発見があるものなんです。ってことで、富士山話は続きます。

#679 ニトリの風呂蓋、とてもいいんだけど、少し面倒だった、って話。

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 風呂蓋 の話。あれです、 #648 で書きました、ニトリにて販売されている風呂蓋がとてもいいって話。折りたたむと小さくなり、収まりもよくってとてもいいと書きましたが、難点がありました。そうなんです、折りたたむに手間がかかる。って、小さく折りたためるってことは、コマを多くしているわけで、つまり、折りたたむに手間がかかるのは当たり前のこと。そう考えると通常の3枚の風呂蓋ってのは、実はよく考えられた回答だったのではないかと思ったりもするのです。4枚ではなく3枚。2枚ではなく3枚。違うか。  そういえば、お風呂の湯沸かし器の機能として当たり前にある追い焚きは、日本オリジナルだそうで、海外では湯の温度を上げるためには、 温め直すのではなく、 湯を足すしかないそうで。って、ラジオで言ってました。本当なんでしょうかね、でも、本当っぽいですな。  そうなんです、当たり前にもストーリーがあるものです。それを探すのも楽しいのです。

#678 辛み大根にそば、そして、お漬け物と、気がつけば野菜中心の食生活。

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 辛み大根の話。あれです、 #550 で書きました、道の駅なるさわにて販売されている辛み大根。実は生産している方を知っておりまして、直接、譲ってもらうことができます。なんたる幸せ。というわけで、いただいてきたものを早速食すも、んー、感激といわんばかりの味わいでした。まずは、そばにて使用。  今宵の食卓は簡単にしてみれば、そばと辛み大根、そして、 京都から飛行機に乗ってやってきた千枚漬けと大根の醤油漬けゆず風味も加わって、 野菜穀物系ばかりに。 気がつけば、最近は、野菜穀物中心の食生活になっています。って、ま、八ヶ岳ライフからのことで、いまさらではないのですが。って、肉、魚なくとも、野菜が十分に美味いと、これで十分と思ってしまうもので。といっても、ビーガンではありませんし、小食というわけでもありません。  そうそう、辛み大根は、このぐらい使います(写真)。薬味だから、ちびっとではなく、美味いからドバッと。はっきり言って辛いんですが、とても美味くて、辛み大根を食べたいがために、そばを増やすほど。 この辛み大根と京都のお漬け物、数日は残っているでしょう。食してみたい方は、是非どうぞ。あ、そばは乾麺なんですけど、これがとても美味い蕎麦だったりします。ちなみに、我がマンションのエレベーターは昼夜問わず停止時期は過ぎ、昼間のみ停止となっています。