#1817 なんとアナログな作り方をされていた、横浜の崎陽軒から発売されている、シウマイ弁当。
横浜な崎陽軒な工場見学に参加してきました。平日のほか、土曜日も開かれていまして、この土曜日を確保するに手間が掛かりましたが、とてもいいイベントでした。イベントそのものはその日に4つと別れており、それぞれのグループではさらにまとまりが作られ、逆にいえばしっかりと整頓されていました。ふーん、なるほどねー、を感じさせましたが、逆に言ってしまうと、あまりに整理されていた感はありました。ただ、そこにはじめて来た方もいたと捉えるといいんじゃないでしょうか、といった感じもあったように思います。 工場見学は、パートが3つに分かれており、まずは、ヒストリーがあって、工場の様子があって、そして、試食がありましたが、あれもこれも驚くことが多かったように思いました。たとえば、工場の様子では、シウマイ弁当の作り方は盛りつけについて現段階では手作業で、それぞれの担当に分かれてひとつひとつを弁当に配置して、次の人へと送っていました。もちろん、ここを機械化してしまえば、「コスト」を大きく削減できるんだろうなぁと思いつつも、逆に、この手作業があるからこそ、あの弁当にあふれんばかりのアナログテイストを愉しめることを実感しましてね。と、同時に、「横浜」を売りにできるスタイルがあるからこそ、今はあえてこの作業を残しつつ、そして、見学者に見せるという手法でいいんじゃないか、とも思いました。ま、 ホームページ を見に行きますと、横浜以外な売り方もしていますので、うーむ、どうかなと思いつつ、イマドキなスタイルには合っているのかもしれません。 写真は、試食コーナーでいただいたもの。金ごま味付きなサブレーから、サイズ違いなシウマイまで、無料で参加できるとはいえ、豪勢ぶりなメニューに、あらま、ここまでもてなしてくれるのか、と感心を覚えました。ちなみに、2つ用意されたシウマイは、大きなサイズのほうに奥深い味わいを感じましたが、一方で、小さなほうにシンプルさがあふれており、比較すると……、どっちも悪くはなかったかな。そうそう、シウマイ弁当では、メンマ人気が思っていた以上に高く……、そうなんですね、個人的にはメンマがあるからこそシウマイ弁当。もちろん、ほかの取り揃えもあってこその、パッケージな弁当で、何かがひとつ欠けただけでも、お弁当としては整わなくなってしまうような気もしています。