#1716 iPhone13miniが、「再び」我が家にやってきて、感じたあれこれ話。
勢いもあって、スマートフォンをiPhoneSE2から13miniへとスイッチしました。あれ、iPhone13Pro持っていたんじゃなかったっけ? と、よく言われますが、彼は2週間ほど滞在した後に帰っていきました。その前に遊びに来ていたiPhone13miniも、入れ替わるように帰られています。漢字の用い方からすると「返っていった」、いや、日本語としては「返された」というのが正しいか。ま、それぞれに事情がありましてね。そういった意味合いからすれば、再びやってきたiPhone13miniは、滞在が決定、もはや、帰る予定はありません。
さて、iPhoneの最新機種の性能については、半年前にあれやこれやと確認済みですが、どうしてもProの動画撮影での印象が強く、miniってどうだったか、うる覚えだったりします。で、あれこれと使って、もっとも予想外だったのは、性能以前にiPhone8時代から使ってきた縦置き非接触充電スタンドが反応してくれなかったこと。レンズが出っ張っているからコイルどおしの距離ができてしまったか? いや、そんなわけないかと思ったり、あれ、ひょっとして非接触充電のための設定が必要? いや、そんな必要ないだろうってことまで探りつつ、ほかの平置きスタイル充電器では作動することからやはりコイル位置が合っていない様子。さすがはアフターマーケットのことまで考えずに設計をコロコロと変えてしまう、Appleだなぁ、なんてことを思いつつ、ご覧のようなゲタをはかせて対応。ちなみに、このゲタ、なにかというと、いわゆるデバイスに付属しているUSBケーブルの端子の保護カバー。こんなもん、いらないだろうといつも思っていますが、再び端子に被せることを想定せず、でも、何かに使えそうだと、取っておいていたのでした。こんな活躍の場が来るとは、保護カバーも思ってはいなかったことでしょう。
さて、今回の回線契約先はdocomoで、転出元は楽天モバイル。そもそも、楽天モバイルは月々0円ゆえに試しにと契約していましたが、これがなんと自宅で通じないというオチ。昨年末に近隣にアンテナを立てる予定があるとのことで、それに期待していましたが、アンテナは立ったものの家の中では通じないという不便さは変わらず。まぁ、楽天モバイルは、その1GBまでならば0円で済むプランに加えて、アプリ経由ならば通話料が基本的にかからないところなど、魅力はあったんですけどね。ただ、最近では、楽天モバイルを選択することもなく(メインは別回線)、1か月まったく利用しないこともありましたので、出ることにしました。
ということから、20年以上ぶりにdocomo回線へのスイッチとなったわけですが、このdocomoの、アカウント設定からサービス含めて、まさに、継ぎはぎだらけといった印象にはげんなり。UIの使い辛さは、慣れていないからを通り越して、評価できず、といった感じ。ahamoになると、一見、シンプルなように見えるものの、実は雰囲気だけで、肝心なところはdocomoへ飛ばされるなど、さらなる分かり辛さともう統一感のなさといったら、おじさんには無理。昔はそういう継ぎはぎの設計とか、大好きだったんですけどね。年を取ったなぁと実感するところでもあります。
そういう観点からすると、楽天モバイルは良くできていました。といっても、楽天市場や楽天トラベルのグデグデなデザインとUIはダメダメで、楽天ブランドそのものを評価していはいません。ところが、彼らはそれを分かっていたようで、楽天モバイルではシンプルで使いやすいUIとデザインと、イメージカラーのピンクを上手く使いこなしていて、ビックリ。それと比較すると、なおさらにdocomoに対して、相変わらずというか、大企業ならではの、表だけ、雰囲気だけ、動きの悪さという、上から目線に通じるダメだね感を覚え、過去にdocomoを離れた理由を思いだしました。あの時は、au(当時はまだセルラーだったか?)へ移行したんですが、理由としては同年代(30代だ!)のタレントを起用したPRに詰め込まれていた、新しいことをやるぜ的な、誘導にまんまと乗っかってしまっただけのことだったりもしますが。ま、自分も若かったですな。ちなみに、当時のau(cdmaOne)は、地方で繋がらないという難題を抱えており、その後にはiPhone5のLTE問題が発覚するなど、不満だらけ。で、蓋を開けてのぞき込んでみれば、KDDとDDIだから、看板を掛け替えただけじゃないか、ということに気付いて、ソフトバンクへと移ります……、以下略。