#1634 もっとアナウンスしたほうがいい、スバルのACT-4とX-MODEの実力の話。


なかでも感心したのは、VSCオンのままでですね、きっかけを与えて、つまりは、ヨーを意図的に出してですね、リアがツツーーと流れてもですね、アクセルを開けたままでいますとね、クルマを前進させたままにグリップを探ることが可能なんですね。そう、パワーオフへと導かない。表現を変えると、とりあえず、ドライバーを信じるよ、といった、見守り感そのもの。ステアリングをちょちょいとコントロールして、タイヤのグリップが伝わってきたところで、アクセルを踏んで行くと、まさに力強く、クルマは前進していきます。

ま、それらレベルを引き上げていたのが、e-BOXER。そういったシーンでのアクセルコントロールが実にしやすいのなんのって、極低速シーンでは、モーターのトルクを大きくしてあるそうで、そう、モーター制御によるコントロールのしやすさを加えていました。
これら、ある意味ショックでした。そして、誰でもドライビングが上手くなっただけではなく、この安心感ったらありゃしないといった感じで、それ以降は、XVへの信頼感も高くなりました。愛着とも言えるかな。ただ、個人的には、そういったハンドリングの作り込みをさらに進化させつつも、フラットライドな中に突如現れるゴンという……、入力に対するいなしが追い付けないシーン、つまりは、速く、大きいシーンでの対処に不足があること。やっぱり日本専用サスによる、この硬さがXV唯一といっていいほどの弱点か、と。先代よりはかなりマシになっているとはいえ、穏やかな乗り味の中に残る、あの硬さに、もったいないなぁを感じます。ただ、まぁ、D型で修正されてくることでしょう、きっと。
あれですな、やっぱり、スバルは雪で乗り込まないといかんですな、を、分かってはいましたが、改めて感じた、雪上試乗会でした。