#1632 またひとつ、想い出が消えました、という話:横浜西口のダイエー編。

で、そんな横浜の想い出で欠かせない場所が、横浜西口のダイエーでした。本館と新館とからで構成されていましたが、自分の用があるのは釣り具屋さんがあった新館のほう。あとは、本館と新館のあいだにあるドムドムバーガーと、ディッパーダン……、と書きつつ、あれ、あったっけか? いや、あった、チョコチップが入ったアイスが好きだった記憶がありますから。おもちゃ売り場ではゲームをして、ペット売り場(あったと記憶しているが、かなり薄い)なんて、シースルーなエレベーターに乗ることが愉しかった三越(なんと三越にもペット売り場があった)とをはしごしてカブトムシの価格を比較したりと、少年吉田を語るには欠かせないスポットでした。


写真右の駐車場への入り口は、はっきりと覚えているシーンです。当時、駐車場は地下と立体とがありましたが、今日はどっちへ誘導されることになるか、ワクワクドキドキしていた覚えがあります。どっちを利用したかったか、は、記憶も曖昧ですが、立体駐車場のあの特別感にドキドキがあったような想いがどこかにあるような、ないような。ほら、クルマが出てくるまでベンチに座って待つあの感じ、ターンテーブルの存在含めて……、って書きながら、立体駐車場も地下駐車場も本当にあったっけか? ワクワクドキドキも感じていたっけか? と確信が持てなくなってきました。まぁ、記憶ってのは、思い出しては書き重ねて、記憶されていくものらしいんですが、ここで、なんかかなりの妄想とともに新たな記憶となった気もしています。さきほどの階段の件含めて、……。

というわけで、どうもありがとう、横浜西口のダイエー、という話でした。