#1396 フィエスタを選んだ理由 その5(ランクル70を選ばなかったワケ)
このタイミングだったらとか、それらしいとか、値が落ちないことやらを考えると、実は、期間限定で再販されたランドクルーザー70(ガソリン)も、候補に入っていました。諦めた理由? これこそ、価格に対して価値を見出せなかったから。ま、予算オーバーともいいますけど。
え、まだ、買えるの? と思われたかもしれませんが、新車はもう買えません。しかし、昨年から今年にかけて、登録のみされた低走行距離(ほとんど走っていない)個体が、大量に中古車マーケットに出ていました。初期受注の人気ぶりから増産を予定し、ディーラーや販売店もそれを見越して発注したものの、結局、余ってしまったようでして、大手中古車検索サイトでは、一時期300台以上が出ていました。そうなんですね、こうなると、オーナーになられた方には申し訳ないんですが値崩れを起こしていました。新車では値引きはほとんど望めなかったはずなのに、眺めていた中では、バンで320万円、ピックアップになると300万円すれすれの車両も見られたほど。ま、ほとんど走っていないとはいえ、中古車ですけどね。ただですね、低走行距離車が消える頃には価格も上昇することが予測されましたし、なにせ、10年経過しようとも10万km走ろうとも、下取りが当たり前のようにつくモデルですから、そういった意味からも、買い。
といっても、そんな理由は二番目で、クルマに惚れたことが惹かれたいちばんの理由です。車両にたいしては、#954、#989でその想いについては書いていますが、今、振り返ってもとってもいい。最新のクルマから消えたユルユルなあれこれはまさに好み。最初はえ? と思った顔つきも、見慣れましたし、MTってのが、なによりもいい。もちろん、デフロックやウインチがオプションで用意されているとか、そういったことも、また、プラス。スタックランドファームを走れるってのも、いい。スノードライブで頼もしいというか、楽しいのも、とってもいい。
ただですね、ふと冷静になって考えるとですね、たとえ、10年乗っても値が付くとはいえ、中古車価格は新車価格を上回ることはないでしょうから、10万km乗っていたとして、良くて下取り、買い取りは200万円。そう考えると、150万円はダウンするわけです。そう、値は付きますよ、付きますけど、それは、広く一般のクルマと比較した場合、良いと言えるレベル。つまりですね、今、150万円のクルマを買って10年乗って、下取りがゼロになるのと、同じという考え方もできます。ま、ランクル70の場合、それ以上乗れるってのもありますけど、ありますけど、ま、10年で区切ると、そんな考え方も、またあるわけです。
あと、もうひとつ。支払い総額350万円のクルマを、極悪といわれるオフロードコースのスタックランドファームで走らせるのか、って、話。もちろん、活き活きと走るでしょうけど、それなりにダメージも受けます。大傷はなくっても、小傷は多数となることでしょう。ちなみに、グランドチェロキーの購入時も同じようなこと考えていましたが、ま、スタックランドファームへと足を踏み入れたら、そんな抑えは利かなくなりますわな。と、そんな言い訳も考えての、リスト落ちとなりました。
先に書いたグランドチェロキーといい、このナナマルといい、せっかくのチャンスを見逃しているような気もします。でも、どこかで決断しなければなりませんから、仕方ない。ちなみに、グランドチェロキー(WJ型)とナナマル(ガソリン)、どちらを選ぶか……、といったら、ま、資金が贅沢にあるならば、グランドチェロキーでしょうな。
下の写真は、過去に乗っていたナナマルで、20年近く前、個人売買で23万円で手に入れたBJ71。最近、これと似たような年式で、現在中古車屋さんで、80万円が付けられている車両を見かけたことがあります。なんかね、それを考えると、再販ナナマルの販売価格が大きくは下がらないことは明白なんですけどね。あ、再販ナナマルがショートボディ(非ミドル)だったら、飛び込んでいたでしょうな。
え、まだ、買えるの? と思われたかもしれませんが、新車はもう買えません。しかし、昨年から今年にかけて、登録のみされた低走行距離(ほとんど走っていない)個体が、大量に中古車マーケットに出ていました。初期受注の人気ぶりから増産を予定し、ディーラーや販売店もそれを見越して発注したものの、結局、余ってしまったようでして、大手中古車検索サイトでは、一時期300台以上が出ていました。そうなんですね、こうなると、オーナーになられた方には申し訳ないんですが値崩れを起こしていました。新車では値引きはほとんど望めなかったはずなのに、眺めていた中では、バンで320万円、ピックアップになると300万円すれすれの車両も見られたほど。ま、ほとんど走っていないとはいえ、中古車ですけどね。ただですね、低走行距離車が消える頃には価格も上昇することが予測されましたし、なにせ、10年経過しようとも10万km走ろうとも、下取りが当たり前のようにつくモデルですから、そういった意味からも、買い。
といっても、そんな理由は二番目で、クルマに惚れたことが惹かれたいちばんの理由です。車両にたいしては、#954、#989でその想いについては書いていますが、今、振り返ってもとってもいい。最新のクルマから消えたユルユルなあれこれはまさに好み。最初はえ? と思った顔つきも、見慣れましたし、MTってのが、なによりもいい。もちろん、デフロックやウインチがオプションで用意されているとか、そういったことも、また、プラス。スタックランドファームを走れるってのも、いい。スノードライブで頼もしいというか、楽しいのも、とってもいい。
ただですね、ふと冷静になって考えるとですね、たとえ、10年乗っても値が付くとはいえ、中古車価格は新車価格を上回ることはないでしょうから、10万km乗っていたとして、良くて下取り、買い取りは200万円。そう考えると、150万円はダウンするわけです。そう、値は付きますよ、付きますけど、それは、広く一般のクルマと比較した場合、良いと言えるレベル。つまりですね、今、150万円のクルマを買って10年乗って、下取りがゼロになるのと、同じという考え方もできます。ま、ランクル70の場合、それ以上乗れるってのもありますけど、ありますけど、ま、10年で区切ると、そんな考え方も、またあるわけです。
あと、もうひとつ。支払い総額350万円のクルマを、極悪といわれるオフロードコースのスタックランドファームで走らせるのか、って、話。もちろん、活き活きと走るでしょうけど、それなりにダメージも受けます。大傷はなくっても、小傷は多数となることでしょう。ちなみに、グランドチェロキーの購入時も同じようなこと考えていましたが、ま、スタックランドファームへと足を踏み入れたら、そんな抑えは利かなくなりますわな。と、そんな言い訳も考えての、リスト落ちとなりました。
先に書いたグランドチェロキーといい、このナナマルといい、せっかくのチャンスを見逃しているような気もします。でも、どこかで決断しなければなりませんから、仕方ない。ちなみに、グランドチェロキー(WJ型)とナナマル(ガソリン)、どちらを選ぶか……、といったら、ま、資金が贅沢にあるならば、グランドチェロキーでしょうな。
下の写真は、過去に乗っていたナナマルで、20年近く前、個人売買で23万円で手に入れたBJ71。最近、これと似たような年式で、現在中古車屋さんで、80万円が付けられている車両を見かけたことがあります。なんかね、それを考えると、再販ナナマルの販売価格が大きくは下がらないことは明白なんですけどね。あ、再販ナナマルがショートボディ(非ミドル)だったら、飛び込んでいたでしょうな。