#1337 桜に感じる期待と、変化が与える不安と、あまり春は好きではない、話。

 土日に走る、いつもの川沿いの道に植えられている桜が満開を迎えていました。ま、桜といいますと、個人的な想い出は、小学校の桜でしょうな。1年生の教室(1階)前に植えられた桜の大木が、入学式の頃にちょうど満開を迎え、見上げた桜の花がとてもきれいで、また、風で花が散らされる景色が印象に残っています、とっても。あとは……、やっぱり長野の桜でしょうな。人里離れた地に植えられた桜が花を咲かせながらも、そこには都会のような混雑ぶりはない、どころか誰もいないという、あの情景。ついでとばかりに、花桃も咲いていたりして、一気に春が来ましたといった感じの景色に、東京で眺めるよりも、春らしさを感じられたりします。
 個人的には、春は好きな季節でもあり、不安を感じる季節だったりもします。あれです、学年が変わる、つまり、クラス替えによる不安ですな。そこには、別れもありますし、誰も知り合いがいなかったらどうしようという不安もあります。あとは、あれですな、2回も進む先がなかった(2浪ともいう)時のあの宙ぶらりんというか、何にも属せなかった時の、あの不安。ま、そんなこんなで、春は喜びよりも、不安のほうが大きくあったりします。
 何を書こうとしたんだっけかな、あれ、忘れた。というわけで、桜と春の話でした。


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