#1315 ハイレベルゆえに気になる、新型プリウスの、あのフィーリング。

今回はレンタカー関係の仕事だったので、レンタカーとなりまして、そんなあれこれを含めて。乗り味における質感は、まぁ、当初と印象変わらずというか、あらためて、良くここまで引き上げてきましたなぁ、といった感じ。レンタカーだからといっても、まだ3000kmしか走っていませんでしたので、ヤレも見られず。なんといっても、サスペンションのしなやかな動きは、乗り味からグリップ感まですべてにプラスに働いていまして、まぁ、とにかくハイレベル。パワーフィールも文句ないし、って、今回、200km少し、高速半分、山坂道ありな下道半分といったルートを走ったのですが、燃費は37.0km/L。で、感心したのは、高速ルートではなく、下道ルートのほう。EV走行をかなり許してくれまして、信号なし定速な地方の下道(つまりはほぼパーシャルスロットル状態)で、燃費が伸びる、伸びる、伸びる、伸びる。都心での日常はそれほど期待できずとも、どこかへ出掛けることが、ましてや、下道ドライブが愉しめるモデルであることを確認できました。

あ、あとは、助手席にシートリフターが備わっていないって、まぁ、装備の面だから、どうでもいいと捉えられるところなんですが、このあたりはコストとの兼ね合いだったのでしょう。見方を変えると、特別仕様車用のトピックとしてあえて装備しなかったとか、マイナーチェンジでのウリにするためとか、そういうふうにも……、捉えられないか。
といいながら、全体としては好印象であることにかわりはないんですけどね、新型プリウス。