#1280 なんだかんだ言われた先代であっても、レガシィ最終型は高値安定。
もうしばらくで届く原稿依頼を待ちつつ、去年の今ごろは何をしていたんだろうかと振り返ってみれば、今日、12/2はBMWのオールラインナップ試乗会が千葉であって、終了後に翌日の取材のために金沢まで走るというたいへんな1日でした。横浜市金沢区じゃなくって、石川県金沢市ね。ちなみに、取材班は先に金沢入りして、あとから追いかけることになったんですが、まさかの吹雪かつ圧雪路となった北陸道を走ったことは、いまでも強烈に覚えています。そう、強烈にね。その金沢行きとは、三栄書房のクラブレガシィの一時休刊となる最後の号での取材でした(画像上)。現行型レガシィを連れたっての取材。そうか、1年前はクラブレガシィがあったんだなぁと思いつつ、連載で受けていた中古車相場リサーチの企画のことを思い出しました。そう、あれからレガシィの中古車相場って、追いかけていませんでしたので。
で、先代レガシィ生産終了から1年以上が経過してさてどうなったかと調べてみれば、やっぱり高値傾向にありました。注目は、新型では消滅してしまったツーリングワゴン。その最終型となるE型の2.5LNAに設定されていた特別仕様車B-SPORT EyeSight、その中でもさらにG Package(写真左)の価格は、予想どおりな高値。車両の状態にもよるんでしょうけど、検索した中でいちばん高かったのは248.4万円。ちなみに、新車時の価格は278万2500円+塗装代で281.4万円。つまりですね、新車時から33万円しか下がっていないと。なるほどねー、ナビとか、オプション満載かと思ったら、ナビレス。そうか、最後の最後の最後の登録ゆえのプレミアム価格かと思ったら、26年1月登録ですから、まだ受注を受けていた頃の車両。つまりですね、ほぼ2年落ち。あ、走行距離が極端に少ないのかと思ったら、走行距離2.0万kmと、2年で2.0万kmは平均的(レガシィツーリングワゴンでは少ないほうですが)。
なんだろ、この個体と調べてみたら、詳細の記載に、車両価値を削ぐ方向への誤りを発見。Gパッケージだからパワーシート付きなのにレスになっているし、17インチホイールなのに16インチという表記。それなのに強気の高値表記。で、もう少し調べたら、同じ店舗で、それこそ最終の最終の最終の最後な登録と思われる、14年12月登録、つまり1年前登録で、距離は1.6万kmでしたが、こちらは226.8万円となもし。しかも、車両品質評価5点で、さらにナビ付き。なんだこの価格差はとなるわけですが、そうなんですね、ボディカラーで価格差が出ていたようです。いや、大きくどころか、相当に、ですな。って、ブラック人気が高いことは、新車がまだ販売されていた時から言われていたことだったりしますが。って、逆にいえば、ブラックにこだわらなければリーズナブル(それでも高いけど)に手に入れられるわけですな。
あ、それならばと、先代アウトバック最終型の特別仕様車B-SPORT EyeSightも高いだろうと調べてみたら、221.4〜259.2万円(新車時294万円)ですから、やはりツーリングワゴン同様の傾向が見られます。って、最終となってしまったツーリングワゴンと違って、アウトバックは最新型へとスイッチして生き残ったんですけどね。そう考えると、割高感がありますな、そこには。ちなみに、当時も今もレアな存在となるから買いだ買いだと騒いだ6気筒3.6Lを搭載したグランドマスター(写真右)は、中古車マーケットで見かけたことはなく。出てくるんでしょうかね。
ま、これで、レガシィシリーズの最終型人気が高いことは、人気薄と言われた先代モデルにおいても、証明されたわけですな。あ、いずれもスバル認定中古車においての話です。ちなみに、台数ほとんどありません。そりゃそうでしょうな、オーナーの方々は、長く乗りたくて、最終型を選んで買ったわけですから。
で、先代レガシィ生産終了から1年以上が経過してさてどうなったかと調べてみれば、やっぱり高値傾向にありました。注目は、新型では消滅してしまったツーリングワゴン。その最終型となるE型の2.5LNAに設定されていた特別仕様車B-SPORT EyeSight、その中でもさらにG Package(写真左)の価格は、予想どおりな高値。車両の状態にもよるんでしょうけど、検索した中でいちばん高かったのは248.4万円。ちなみに、新車時の価格は278万2500円+塗装代で281.4万円。つまりですね、新車時から33万円しか下がっていないと。なるほどねー、ナビとか、オプション満載かと思ったら、ナビレス。そうか、最後の最後の最後の登録ゆえのプレミアム価格かと思ったら、26年1月登録ですから、まだ受注を受けていた頃の車両。つまりですね、ほぼ2年落ち。あ、走行距離が極端に少ないのかと思ったら、走行距離2.0万kmと、2年で2.0万kmは平均的(レガシィツーリングワゴンでは少ないほうですが)。
なんだろ、この個体と調べてみたら、詳細の記載に、車両価値を削ぐ方向への誤りを発見。Gパッケージだからパワーシート付きなのにレスになっているし、17インチホイールなのに16インチという表記。それなのに強気の高値表記。で、もう少し調べたら、同じ店舗で、それこそ最終の最終の最終の最後な登録と思われる、14年12月登録、つまり1年前登録で、距離は1.6万kmでしたが、こちらは226.8万円となもし。しかも、車両品質評価5点で、さらにナビ付き。なんだこの価格差はとなるわけですが、そうなんですね、ボディカラーで価格差が出ていたようです。いや、大きくどころか、相当に、ですな。って、ブラック人気が高いことは、新車がまだ販売されていた時から言われていたことだったりしますが。って、逆にいえば、ブラックにこだわらなければリーズナブル(それでも高いけど)に手に入れられるわけですな。
あ、それならばと、先代アウトバック最終型の特別仕様車B-SPORT EyeSightも高いだろうと調べてみたら、221.4〜259.2万円(新車時294万円)ですから、やはりツーリングワゴン同様の傾向が見られます。って、最終となってしまったツーリングワゴンと違って、アウトバックは最新型へとスイッチして生き残ったんですけどね。そう考えると、割高感がありますな、そこには。ちなみに、当時も今もレアな存在となるから買いだ買いだと騒いだ6気筒3.6Lを搭載したグランドマスター(写真右)は、中古車マーケットで見かけたことはなく。出てくるんでしょうかね。
ま、これで、レガシィシリーズの最終型人気が高いことは、人気薄と言われた先代モデルにおいても、証明されたわけですな。あ、いずれもスバル認定中古車においての話です。ちなみに、台数ほとんどありません。そりゃそうでしょうな、オーナーの方々は、長く乗りたくて、最終型を選んで買ったわけですから。