#1279 やっぱり良かった、とっても良かった、VWパサート・ヴァリアント燃費編。

そもそも新開発の1.4Lターボエンジンが燃費性能に優れているってことは、同じエンジンを搭載しているポロブルーGT(#1165)であれこれ述べましたとおり。ただ、ポロよりもかなりの重量増であるパサートでここまで低燃費が引き出せるとはちょっとオドロキでした。ちなみに、今回は高速な定速走行をしていないので、どこまで伸びるかは分かりませんが、かなり優秀であることが、推測されます。もちろん、パワーについてはなんら不足なし 。こうなると、燃費良し、パワー良し、これで十分どころか、十二分を感じるわけです。


って、これ、MTでは当たり前のようにしてきたドライビング。昨今の、AT、CVT全盛時代においては、流れを崩すことになりかねませんが、実は燃費性能を求める際には有効であり、そこにMTのアドバンテージがあったことも、思い起こしました。って、パサートから話がズレましたな。
そうそう、パサートヴァリアント(R-Lineだけかなな)のタイヤ空気圧は通常230kPa指定ですが、コンフォートモードとして200kPaも推奨されています。で、あえて230kPaに整えてみたところ、タイヤの硬さを感じる前に、空気圧が高い時に聞こえ来る金属的な音が聞こえてきました。その上で、硬さも感じる。ただ、先のコースティングでは、意図的ともいえるような転がり抵抗の低さを感じますから、こりゃ、燃費に相当貢献しているなと感じたところもあり、また、
肝心な乗り心地についてですが、突然に硬さを感じさせるのではなく、常に硬い印象があるので、実のところ不満になっていなかったりします。接地感は薄くなったような印象が出てきますから、まぁ、空気圧については、オーナーの好み次第で、この間で探るといった感じでしょうかね。