#1239 ところで一括0円って、どうなっているのかを、調べてみた話。

 いくら発売日にiPhone6sが手に入ろうとも、税抜きで8万6800円という価格は、冷静に考えると、やっぱり安くはない。というわけで、あれを書いた後すぐにiPhone6s熱は冷めたわけですが、ふと、思ったわけですよ、旧型となったiPhone6ってひょっとして乱売になっているんだろうかって。いや、知人によるとdocomoがかなり攻勢をかけてきているとのことだったので、ちょいと調べてみました。
 ら、そうですか、docomoも条件付きとはいえ一括0円祭りになっているようで。ということは、auは? と調べてみれば、一括0円+CB祭りになっていました。ただ、いわゆる、2年縛りによる割引額(月々割、毎月割、サポートなんたら)が大幅減額になっていますから、トータルとしては安くなかったりします。今回は計算したあれこれを掲載しないでおきますが、おおよそを書きますと、キャリア契約で本体を一括0円でもらえたとしても、MVNOとの月々の支払い額差は4000円ほどありますから、それを24か月分と考えて計算すると約10万円を余計に払うことになります。ただ、MVNOは月々の支払いは安くても、自分で端末を用意しなければなりませんから……、って、そうなんですね、キャリアに10万円払うか、アップルに10万円払うかの違いで、2年間の支払い額はほぼ同じだったりするわけです。とはいえ、7月末で、auの2回線をたんなる解約としてしまったことが悔やまれます。って、まぁ、どうしようもなかったんだけど、あの時には。
 という結果を眺めながら、なんで自分はMVNOにしたんだろうと考えたんですが、そうなんですね、あの頃、つまり1年前はまだMVNOが広く知られていなかったこともあって旧機種が安く手に入ったんです。5cとはいえ、契約しただけのほとんど新品なdocomo端末で3万円しなかった。あの時、家族分として何台か手に入れましたが、記録によると、義理の弟用に購入したものが2万4500円ってのもありました。そうなんですね、あの時との違いは、旧端末の金額(相場)にありました。ただ、あれ以降、docomo端末は高騰していまして、今、旧機種を探したところで、1年前ほどの恩恵はあまり感じられませんな。
 なんてことを書きつつ、ふと思ったんですが、この時点で、最新機種を発売日に手に入れられるということは、新機種の販売台数は芳しくないわけで……、そうなんですね、さらなる施策により、さらなる祭りを期待できるのではないかと。また、MVNOのmineoのau回線でも、iOS9となったらば対応可能になったそうで(ただし、5Cと5Sはダメなまま)。皆が気付かぬうちにau端末を安く手に入れておくのも手かなと……。
 と、あれこれと計算して、あれこれと作戦を練っていたら、疲れました。そして、最初に戻ります。あ、画像は一括0円祭りで手に入れたiphone5。懐かしいですな、あの頃が。

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