#1212 八王子まつりの太鼓イベントに感じた、ダンスに通じるパフォーマンス感。

到着して、ランチして、ウロウロしていたら、甲州街道を通行止めにして、あちこちで太鼓を叩きはじめていました。パンフレットによるとその数20団体とか。なんで、太鼓なんだろうと思いつつ、あれこれ眺めていたら、特に八王子に限ったわけではなく、関東地域で活動している団体に限ってのイベントのようで。まぁ、太鼓といいますと、和というイメージを持っている世代ですが、そこで展開されていた太鼓ってのは、ファッション的というか、なんというか、あ、あれだ、イマドキのダンス的。踊りじゃなくって、ダンス。いわゆる、カタカタで表現したくなるパフォーマンスというやつ。なるほどねー、コンテンツとしては、分かりやすいし、イマドキだし、派手だし、で、太鼓なんですな。

で、 そんな中に、横田基地勤務の有志の方々(アメリカの人)って団体があったのですが、とても良かった。というのも、日本の団体は、きっちりと、かっちりと、ばっちりと、こなそうとしている感があって、それはそれでスゴイのですが、横田基地有志団体は、かっこよくとか、きっちりだけを優先するんじゃなくって、愉しんでいる感のほうが全面(前面)に出ていまして、たとえ、リズムが転ぼうとも、バチを落とそうとも、いちばんよく映りました。ちゃんと和していた、というのではなく、なんていうのかな、一緒に愉しめたという意味合いとでもいいましょうかね。
ちなみに、八王子まつりってのは、夜の山車や神輿がとてもいいそうです。知らずに昼間に出掛けたため、すっかりばててしまい、夕刻には帰宅していました。