#1911 あ、運転できないじゃん、でも、知人に頼むのもたいへんだし、……、の、その後。

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 年内は運転することができません。って、どこかに書いた記憶があるのですが、ひょっとして書いていなかったりするんでしょうか。あれ、どうだったっけか。まぁ、いずれにしても年明けにならないと運転はできません。ちなみに、クルマは処分をして、1年以上待たねば買えないモデルだったのですが、商談へと出掛けてみれば、その後に旧タイプとなってしまうモデルがあり、……中略……、すでに自宅に届いています。しかし、我が家までもってきていただいた時に、新車だから1か月点検に出さなければいけないことに気付きました。ディーラーまで、クルマを持って行くのって、免許を使うことができないと、たいへんなんですね。いままで、そんなことなかったので、初めて気付きました。もちろん、免許証のある知り合いに運転をお願いしてもよかったのですが、この時期にお願いするのもたいへんですので、いちはやく、ディーラーの方に運んでもらうことにしました。ということで、上の写真は、いざ出陣の時に、撮影したもの。こうして、眺めるに、やっぱり、黄色に黒という組み合わせは、好きになりきれないことまで、強く感じてしまいましたが。で、1か月点検の結果ですが、我が家に来てからは、距離は進んでいないため、ディーラーで見ていただいてもなにも溜め込むことなく、すんなりと戻ってまいりました。  そういえば、先日、どこかの線路近くで、これとまったく同じ色合いのジムニーを見かけました。日常を歩いていて、とつぜんに出会ったこともあってびっくりしましたが、と同時に、ここに1台いたかぁというがっかり感も湧き上がってきました。ま、珍しいなら珍しいで、見たことないほうが良かったのですけどね。ちなみに、ほぼノーマル状態。ってか、この色の組み合わせならば、ノーマルのまま、乗りますやね。

#1190 オープンカーと思えぬクオリティを備えていたBMW2シリーズカブリオレ。

 そして、2シリーズカブリオレ。#1189でも書きましたが、新しい1シリーズが得た質感アップには、エントリーモデルというイメージからの脱却したいという意図を感じましたが、実は、2シリーズクーペの登場あたりから、それを模索している様子がうかがえました。まぁ、そもそも2シリーズってのは、1シリーズをベースにしながらクーペのような、まさにスペシャルを仕立てたモデルであって、当たり前といえば当たり前なんですが……。で、そこに追加されたカブリオレからは、やっぱり、そうでしたか、をあれこれと感じました。
 トニモカクニモ……、クーペかと勘違いしそうになるほどのクオリティの高さですな、驚かされたのは。ボディ剛性。その剛性感、ボディがねじれるという様子が見られないと表現すると言いすぎかもしれませんが、ボディがワナワナしないとか、そんなレベルの話ではなく、サスペンションの動きが明確であると感じられるほどにしっかりとしている、といった感じ。サスペンションのストローク感をこんなにしっかりと掴めるオープンカーってそうそうないよな、と思えるほどのボディ剛性(もちろんこのクラスにおいて)。伝わりますかね、こんなんで。あとは、ソフトトップ。写真では、雨粒は見えませんが、試乗時間帯は、時折止み、時折強い雨が降ってくる天候でしたが、なんと耳に届く雨音といえば、ガラスを打つ雨の音ばかりで、ソフトトップから伝わってくる音はとても少なくて。ちょっとビックリでした。もちろん、遮音性も高くて、あ、これソフトトップだったよね、と言葉にしたほどでした。
 そうなんですね、オープンカーに乗っているという不足が感じられないのです。まさにスペシャルモデルとしてしっかりと仕立てられていまして、そこに感心したわけ、と。ただですね、エンジンも2.0Lターボなんですが、期待していたワクワク感が見当たらない。クルマは悪くない、個々も悪くない、バランスも取れている、なのにワクワクしない……。試乗会後、その理由を見つけられませんでしたが、先ほど、分かりました。あれです、マツダ・ロードスターと比較していたのです、どこかで。ま、どっちが優れている云々ではありませんし、価格帯も違いますから、比較するものお互いに酷なもの。しかし、その世界観をしっかりと作り上げているという意味では、ロードスターのほうが強く印象に残っていたようです。

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