#1167 オフ走破性を期待させるBFG オールテレーンT/A KO2のワクワク感。
先日発売されたBFグッドリッチのオールテレーンT/A KO2、取材をしたのは4月のことでしたか……。ようやく解禁になったようなので、ここでも触れましょうかね。このタイヤ、ホワイトレターやアグレッシブなパターンなどを特徴としており、ご存知のようにいわゆるATタイヤのパイオニア的な存在でもあります。といっても、大ブレイクしたのは、80〜90年代か。で、その後は、オリジナリティを崩すことなく、世代を重ねてきました。そこにはこだわりに近い頑固さすら感じるスタンスがあふれていまして……、って、こういうスタンス嫌いではありません。とってもいいと思います。ただ、マーケットとは離れてしまっていましたが。ちなみに、初代モデルを履いていたことがあります。もちろん、ホワイトレターにて。なんでしょうね、あの頃は、このタイヤを履いて、4x4MAGAZINEのステッカーを張っていれば、世間に認められたかのような印象がありました。ま、ブームに乗ったってやつですな。
さて、新世代へとスイッチしたオールテレーンT/A KO2ですが、これが良かった。なんといっても伝わってくる情報量が豊富でして、その柔軟性に富んだキャラクターも相まって、特にオフロードでのコントロール性が好印象でした。タイヤが路面を掴んでいる感、つまり、グリップ感が分かりやすく、ロックにしてもマッドにしても結果としてアクセルコントロールしやすい。それは、同時にオフロードでの期待感や安心感にも繋がっていました。まぁ、とにかく楽しめるタイヤとでもいいましょうか、そんな感じ。ってなことを、自動車ジャーナリスト(!)的な観点から述べたのが4x4magazineの記事→■。
詳細はそちらを参照してもらうことにして、ここでは、このタイヤのもうひとつの魅力を述べましょうかね。それはですね、かつてヨンクに乗っていたオーナーをワクワクさせてくれることです。そうなんですね、過去にヨンクに乗って山へと入っていったり、オフロードコースを走っていた人たちにとって、オフロードを走れることを謳うタイヤは、どこかドキドキするもの(自説)。たとえ、今、そのほとんどがオンロード主体であっても、あの頃の走った体験から、オフロードで使えることをどこかで求めてしまうものなのです。といっても、完全にオフ走破性に振ったタイヤではなくって、AT、でもね、ってそんなレベルの話(これもまた自説)。
で、このオールテレーンT/A KO2は、オールマイティさを謳うATというポジションにありながら、MTへとぐっと近寄っていまして、その加減が、以前、ヨンクに乗っていた者たちにはしびれてしまう。オフロード性能をエマージェンシィレベルに止めていないことがポイントでしょうかね。まぁ、あらためてホワイトレターってのもオモシロイかなと思いました。そうそう、このホワイトレターって、かつてを知らない世代からするとクールに見えるそうです。そうか、もはやホワイトレターが一世を風靡したのも、20年近く前になりますから。
ということで、このタイヤのキャラクターに対しては、とっても興味深く、特に日本のマーケットでどういうポジションを築き上げていくかは興味津々。かつてのような爆発的ヒットは見せないでしょうけど、支持する人は少なくないだろうってな、そんな感じで眺めています。なんてあれこれと書いていたら、ほとんどオフロード、でも、たまにスタックランドファームという自分にはぴったりなタイヤのような気がしてきました。あとは、LT規格であることをどう捉えるかでしょうかね。グランドチェロキーにホワイトレターって、どうなんだろうか……。
あ、取材についての裏話は、次へ→■。
さて、新世代へとスイッチしたオールテレーンT/A KO2ですが、これが良かった。なんといっても伝わってくる情報量が豊富でして、その柔軟性に富んだキャラクターも相まって、特にオフロードでのコントロール性が好印象でした。タイヤが路面を掴んでいる感、つまり、グリップ感が分かりやすく、ロックにしてもマッドにしても結果としてアクセルコントロールしやすい。それは、同時にオフロードでの期待感や安心感にも繋がっていました。まぁ、とにかく楽しめるタイヤとでもいいましょうか、そんな感じ。ってなことを、自動車ジャーナリスト(!)的な観点から述べたのが4x4magazineの記事→■。
詳細はそちらを参照してもらうことにして、ここでは、このタイヤのもうひとつの魅力を述べましょうかね。それはですね、かつてヨンクに乗っていたオーナーをワクワクさせてくれることです。そうなんですね、過去にヨンクに乗って山へと入っていったり、オフロードコースを走っていた人たちにとって、オフロードを走れることを謳うタイヤは、どこかドキドキするもの(自説)。たとえ、今、そのほとんどがオンロード主体であっても、あの頃の走った体験から、オフロードで使えることをどこかで求めてしまうものなのです。といっても、完全にオフ走破性に振ったタイヤではなくって、AT、でもね、ってそんなレベルの話(これもまた自説)。
で、このオールテレーンT/A KO2は、オールマイティさを謳うATというポジションにありながら、MTへとぐっと近寄っていまして、その加減が、以前、ヨンクに乗っていた者たちにはしびれてしまう。オフロード性能をエマージェンシィレベルに止めていないことがポイントでしょうかね。まぁ、あらためてホワイトレターってのもオモシロイかなと思いました。そうそう、このホワイトレターって、かつてを知らない世代からするとクールに見えるそうです。そうか、もはやホワイトレターが一世を風靡したのも、20年近く前になりますから。
ということで、このタイヤのキャラクターに対しては、とっても興味深く、特に日本のマーケットでどういうポジションを築き上げていくかは興味津々。かつてのような爆発的ヒットは見せないでしょうけど、支持する人は少なくないだろうってな、そんな感じで眺めています。なんてあれこれと書いていたら、ほとんどオフロード、でも、たまにスタックランドファームという自分にはぴったりなタイヤのような気がしてきました。あとは、LT規格であることをどう捉えるかでしょうかね。グランドチェロキーにホワイトレターって、どうなんだろうか……。
あ、取材についての裏話は、次へ→■。