#1101 "ワードとエクセルの簡単な操作"に込められている、思惑。
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この、ワード、エクセルレベルという表現自体、具体的なようで、実はとっても曖昧なものです。こういう書き方をしている場合は、マクロ組んだり、セールス用パンフレット作ったりするレベルではなく、簡単な配りもの、会議に使うような簡単な表一覧ぐらいを作れるレベルを指しているのだと捉えています。そして、雇用する側としては、たとえマイクロソフト製品を使ったことがなかったとしても、操作方法をちょちょちょと教えれば、ワード、エクセルレベルなら使えるだろう、って、考えが根底にあるんだと思います。つまり、期待されているのは、OSの基本操作方法を知っているか、否か。その指標として、OS操作+αができること→ワード、エクセルの簡単な操作という表現になるのだと。
そう考えると、妹は、"ワードとエクセルの簡単な操作はできません"ということになります。ムービー編集まではしませんが、Macならばあれこれひととおりの作業はできます。ワードとエクセルは触れたことがありませんが、その程度ならば教えれば、使えるようになるでしょう。しかしですね、この雇い主の希望と思われるWindowsOSの基本操作を全く知りませんから、雇用側にとっては。希望とは異なる人物となってしまうでしょうな、きっと。
このワード、エクセルが基本という考え方は、世間一般です。たとえば、メールにて記入票が送られてきて、書き込もうと思ったら、おっと、ワードだ、みたいなことは多々。別にケチ付けようなんて思っていませんし、なんらかで開けますので、大丈夫なんですけどね。
というわけで、我が家では、Apple謹製のPagesとNumbersで対応しております。って、まとめは、布教活動になってしまいましたな。