#1100 オモシロイけど慣れるに時間がかかる、OS10.10.3の写真(アプリ)。

 さてと、ひと足先にOS10.10.3へとアップデートして、iPhotoにとって変わった"写真"アプリケーションを使っていますが、機能は大きく変わっておらず、UIに変更があったって感じ。そういった面では、iTunesの変更に倣ったというか、純正アプリケーションはiCloud活用を含めてのUI統一を完了しました、ってことですな。つまり、慣れが必要になりました。もっと簡単にいえば、サイドバーがなくなったことにどこまで慣れるかに、評価のキーがあるのではないか、と。といいつつ、サイドバーは、批判かわしのためか例のごとく表示させられますけども。上の写真は、デフォルトの状態、つまりサイドバー非表示です。
 この横暴ともいえる変更は、AppleのOSを含めたソフトウェアにおいては例のごとく、いや、ハードウェアもか……、なので、慣れしかありません。ですから、こういった変化をさらりと流せないといいますか、すんなりと受け入れられない人は、バージョンアップせずに、そのままに使うのがいいかと思います。悪く言えば、無理強い、良く言えば、新しい提案ですな。
 さて、その写真アプリで大きく変わった機能にiCloudPhotoLibraryへの対応があります。iOSで先にリリースされていた機能ですが、ライブラリをクラウドにアップするのって、どうなのさ、と思っている身としては、傍観でしょうかね。といいますかね、あれなんですよ、MVNOでモバイルデータ通信をしている者にとっては、クラウドを通じてのあれこれのアクセスは厳しいものがあります。通信容量制限の話、月に2GBですから、WiFi下にない外出先で同期されようもんなら、たいへんなことに。ま、写真でのiCloudのアクセスはWiFiに限っておけばいいんですけども。
 ちなみに、自分の場合、写真データの容量どのぐらいあるのだろうとチェックしたら220GBですから、iCloudDriveのプランとしては500GB(1200円/月)が該当。1年に換算すると1万4400円ですから、過去に、MobileMeの年会費として$99だったかを払っていたことを思えば高くはない。でも、せっかく無料になったことに慣れたのに、また、有料に戻すのも、なんだかな、と。ま、そんなわけで、あれこれと戸惑いはありますが、とりあえず、MacBookAirにて、あれこれと試しつつ、今後を決めようかと思いますが。
 ただですね、このiCloudPhotoLibrary、MacとiPhoneとiPadのバックアップ用サーバーとして捉えると、なかなかいい。iPhoneでそこそこに写真を撮影しつつも自宅ではiPadメインで、Macを頻繁に使わないユーザーにとっては、とてもいいかなと。ほら、バックアップさせるったって、Macを起動してTimeMachineを動かさないとなりませんから。これ、両親のところとか、妹のところ、そのもの。そもそもバックアップ用にTimeMachineを構築せねばいかんなと考えていたところでいて、でも、バックアップしなきゃならんもんったって、肝心なのは写真のみで、容量もたいしたことなく、200GBプラン(100円/月)で十分。そう考えると、TimeCapsuleを購入するよりも、安く上がるかなと。
 問題は、先ほどのMVNO問題(両親もiPhoneをMVNOで使用)と、それぞれのAppleIDにクレジットカードを登録しなきゃならんこと。特に、問題は後者なのです。Appストアやらで誤って操作して余計な課金がされてしまうことを避けて、支払いをプリペイドカードにしているものでね。

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