#927 抵抗すること10年近く、とうとう降参することになった、厚型テレビ。

 我が家に来たことある方はご存知かと思いますが、テレビは厚型のまま。そもそも、日本のテレビ番組を見ないこともありますが、デジタル化によるメリットを見いだせず、アナログのほうがいいという言い訳をあれやこれやと掲げて使い続けていました。で、ここ数年、色合いをうまく表現できなくなっていたのですが、先日、とうとうビシッ、バシッという音をともなって閃光が走り、もはや調整できないほどに色合いが狂ってしまいました。というわけで、もう諦めます、抵抗するのは止めにします。何よりも火災でも起こしたら怖いですし。ということで買い替えました。写真いちばん上は、厚型テレビの上に乗っかる、薄型テレビの図。サイズは32インチ。実質的なサイズ感を落としました。
 振り返ってみると、この厚型テレビは江戸川区へ引っ越した際に、部屋が広くなったのを気に購入したもので、あれは98年のこと。南林間の電気屋に勤める知人のところで購入して、ランクル70で運んだことを覚えています。重かったので知人に手伝ってもらって。それにしても98年製ですか(写真二番目は厚型テレビのもの)。ということは、16年前のモデルか、いやはやいやはや。
 まぁ、よくぞがんばってくれたなといった感がありますが、我が家にはロングライフの家電がほかにもあります。いちばん下の写真は電子レンジのものですが、そうですか、93年製ですか、って、20年超えか。ということは、同時期に購入した洗濯機と掃除機も20年を超えていることになりますな。もちろん、性能が劣っていることも、消費電力が多いことも承知していますが、買い替えようとは思いません。理由は単純、それらに固執しているわけではなく、買い替える理由が乏しいから。壊れない限り、次は買わない、逆にいえば、壊れたら買い替える、それが白物家電たる定義なのかもしれませんな。グランドチェロキー? それらとは違います。壊れても乗ります、いや、壊れたら直します。
 最近、よく考えるんですよね、あと、何台乗るんだろうかとか。ということで、残りの人生、テレビはあと何台買うことになるんでしょうかね。ちなみに、テレビはこれで3台目、電子レンジと洗濯機は1台目、クルマは……、あ、10台目だった。

このブログの人気の投稿

#1297 イチオシに変わりなかった、ルノー ルーテシア ゼン MT。

#1113 5年目にして……、トラブルではなかった、後付けサンルーフのあれこれ。

#1735 快適すぎるし、愉しすぎる。想像していたその先に到達していた、プジョー308。