#914 能登に来る理由に出会い、そして、それを自然に言葉にした、話。
ただ、出会いは数多く、いちばんの収穫は、気付いたら地元の方に対して、“また、能登に来る理由が見つかりました”と、自然と言葉にしていたこと。場所が見つかったことだけではなく、そんな表現を自然にできるようになっていた自分が、いちばんの収穫でした。ま、そういうことなんですよ、そういうこと。素直でいると、全てをすんなりと受け入れられ、そして自然と自らを表現できる、表現したくなると。そう考えると、能登は、とっても居心地がいい地である気がしてきました。素直になれる、素直にさせられてしまうという意で。ただ、冬は避けたいものですが。って、冬も来てみないとわからんですな。
いちばん下の写真は日没を待ちつつ撮影した夕景。ここは、地元の人しか知らぬ場所ではなく、わりと有名なスポットなんですが、いたのは犬の散歩に来た人ぐらいで、ほかは誰もいなかった。住んでいる人々にとっては、あえて見るべき景色ではないんでしょうね。とても、もったいない気がしつつ、それゆえに独り占めできたのも事実なんですが。ちなみに、太陽が沈むところは見られませんでした。クルマの写真を撮るのに夢中で、気付いたらば、沈んでいました。