#852 23年目にして、手がかりが見えてきた、車中泊をした、あの場所。

 この時期に、23年前に初めて八ヶ岳を訪れた時に巡ったルートを、あれやこれやとあってトレースしているってな、話を書いたことがありますが、今年も訪れました。いつも同行する知人は、途中でクルマがエンコしたため代車で来ることになり、顔を合わせた後は即名古屋へと帰っていきました。つまり、一緒には走らず、珍しく、ひとりでのドライブとなりました。
 まぁ、振り返ってみれば、23年前に乗っていたエスクード(1型)は、1.6Lで、MTなのに、中央道の談合坂ではスピードをキープできず、登坂車線を走ることを余儀なくされ、100km/hを超えそうになると、アラートがピーピーと鳴り、コーナーでアクセルを踏み込めば、リアがブレイク気味になるなど、まぁ、今考えると、スゴイクルマでした。まぁ、そんなクルマで八ヶ岳まで行ったり、北信まで出かけていたことを思うと、自分のこともスゴイなと思うわけですが。
 あれから23年が経過し、クルマはV8/4.7Lとなり、ずいぶんとラクチンになったものだと感じつつ、その味わいに豊かさがあふれるパンをかじりながら、八ヶ岳へのルートを走りました。って、実は、当時のルートをたどっているとはいいつつ、1か所だけ、どこだったが分からない場所があります。あの時は、前日夕方に出発して野辺山のどこかで車中泊したんですが、そこ、朝起きたらなんと飯盛山への登山道の途中の広場。いや、そこまでのルートが工事中だったもので、分からずに進入していたと。
 で、その場所だけが、いまだにわからない。今回、飯盛山へのハイキングにより何か発見はあるかと期待していたのですが、見覚えのあるシーンは、見当たらず。あれは、一体どこだったのだろうと思いつつ、ムービーを見直して分かったのは、思っていたのとは全く異なる場所(方向)でした。あ、そうでしたか。そこでしたか。
 それにしても、記録ってのは大切ですな。こんなふうに役立つとは思いもよらず、でした。

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