#844 エコで、スポーティで、GTテイストにあふれていた、新型スカイライン。
続いてスカイラインに500kmほど乗ってきました。あれです、すべてハイブリッドになってしまった最新型です。ティアナの後の乗り換えだったもので、ステアリングのあまりの遊びのなさに、扱いづらさを感じたほどでしたが、すぐに慣れました。
何から話そう。乗り味が好みかどうかはさておき、商品性にブレがないこと、これが新型スカイラインのアドバンテージでしょうな。スポーティたる性能をかなり高いところに掲げつつ、その中でツアラーたるコンフォート感をどのように表現するかを追求した、とでもいいましょうか。つまり、ティアナとは、両極端とは言い過ぎですが、それほどにキャラクターが明確なモデルに仕上がっていました。
借り出したのは、17インチ仕様。であっても、日常域ではフラット感は薄く、かといって、硬さがあるわけではないという、揺すられるけど不快ではないという乗り心地。ただ、接地感はすこぶる高くというか、その辺りはやはりスポーツカーテイストでして、さらに、高速域になるととてつもないフラット感を得ましてGTテイストをとことん披露してくれます。単なるフラット感ではなくって、驚くほどのフラット感。で、ハンドリングも、先ほど書いたように曖昧さは、全くといっていいほどなく、かといって、クイック過ぎるというわけでもなく、リニア感とダイレクト感にあふれておりまして、これもまた絶品。で、パワーユニットも、V6/3.5L+モーターですから、これもまた語るまでもなく。豪快な加速感にあふれています。
それでいながら、燃費がいい。高速道路を法定速度以内で走っていると18km/Lに近い数値を出します。街中でも、EV走行を意識することで、15km/Lを超えてしまったり。一方で、豪快たる走りを披露しながら、一方では低燃費を実現するという、なんともかんともな、モデルに仕上がっていました。もはや、ケチの付けようはありませぬ。
モードのデフォルトはエコではなく、スタンダードでしたが、街中を走っている限りでは、スタンダードでもオーバーパワー感があって、ほとんどエコに切り替えて走っていました。ちなみに、ACC(車間距離維持機能付きオートクルーズ)オフでも、オートブレーキだけをオンにすることが可能。つまり、追従はしないけど、停まることが可能で、これが意外に使えました。
何から話そう。乗り味が好みかどうかはさておき、商品性にブレがないこと、これが新型スカイラインのアドバンテージでしょうな。スポーティたる性能をかなり高いところに掲げつつ、その中でツアラーたるコンフォート感をどのように表現するかを追求した、とでもいいましょうか。つまり、ティアナとは、両極端とは言い過ぎですが、それほどにキャラクターが明確なモデルに仕上がっていました。
借り出したのは、17インチ仕様。であっても、日常域ではフラット感は薄く、かといって、硬さがあるわけではないという、揺すられるけど不快ではないという乗り心地。ただ、接地感はすこぶる高くというか、その辺りはやはりスポーツカーテイストでして、さらに、高速域になるととてつもないフラット感を得ましてGTテイストをとことん披露してくれます。単なるフラット感ではなくって、驚くほどのフラット感。で、ハンドリングも、先ほど書いたように曖昧さは、全くといっていいほどなく、かといって、クイック過ぎるというわけでもなく、リニア感とダイレクト感にあふれておりまして、これもまた絶品。で、パワーユニットも、V6/3.5L+モーターですから、これもまた語るまでもなく。豪快な加速感にあふれています。
それでいながら、燃費がいい。高速道路を法定速度以内で走っていると18km/Lに近い数値を出します。街中でも、EV走行を意識することで、15km/Lを超えてしまったり。一方で、豪快たる走りを披露しながら、一方では低燃費を実現するという、なんともかんともな、モデルに仕上がっていました。もはや、ケチの付けようはありませぬ。
モードのデフォルトはエコではなく、スタンダードでしたが、街中を走っている限りでは、スタンダードでもオーバーパワー感があって、ほとんどエコに切り替えて走っていました。ちなみに、ACC(車間距離維持機能付きオートクルーズ)オフでも、オートブレーキだけをオンにすることが可能。つまり、追従はしないけど、停まることが可能で、これが意外に使えました。