#842 タケノコの、心ほどいてくれる春の味わいに、心ほぐれた話。

今回、京都では季節を愉しんできました。いや、桜は終わっています。でも、まだ、春は残っています。画像は、そんな京都での春のシーン。説明することもなく、おわかりのとおり、タケノコ。ほんわりと笑みを浮かべたくなる甘さと、わずかに残されたアクと、硬さの中にあるしなやかな食感による、心をほぐしてくれる味わい。作り手の繊細さが感じられるような味も手伝って、まさに、春の香があふれていました。それにしても、タケノコってのは、どうして、こうも春を感じさせるんでしょうかね。あ、心ほぐすってのは、春にも、タケノコの味わいにも共通していることであり、だからそれがリンクして、そう感じさせるんだな……、なんて無理矢理に繋げてみますが。
いずれにしても、こうして豊かな時を過ごすと、モノゴトの見方もふっと変わるものであり、そうなると、感じたことを口にできるものです、素直に。そして、こういう流れって、とってもいいことだなと感じます。ということで、今回の京都も、親友のおかげで、あれやこれやと発見が多いドライブとなりました。ま、そんなあれこれは、そのうちに、心落ち着いたらば。