#830 我が家のバルコニーの暴走な春と、五行歌で教わったあれこれ話。
というわけで、春です、春。4月です、4月。個人的に3月までの春はあまり好きではありません。これも以前に書いているかと思うのですが、新学期、新年度への不安が、当時相当にストレスになっていたようで、それが心の底に残っているからです。夏休みがなくなるというショックとは違いますな。ただ、4月になってみれば、なんとかなっていたことが多く、たった一ヶ月ですが、4月に対する印象はがらりと変わり、4月29日を境にして、それがいちばん好きな新緑な5月へと続いていきます。
昨日は、五行歌の歌会後、お花見がありました。誰もいない穴場の公園にて。もちろん、自分はいちばん年下。多いんです、いちばん年下ってことが。でも、同年代と過ごす時間とは異なる、居心地のよさがあります。それゆえに、そこで訊く話は愉しく、なるほどな、が多いものです。いや、たまに、ついていけない“世代話”ってのもありますけどね。
以下、今回の五行歌。
困りました
どなたか
固結びになった
心を解く方法を
知りませんか?
この歌の意図はさておき、“解く”方法を皆さんからあれこれと教えてもらいました。ひと言でいえば、笑うことだそうです。たしかに、たしかに。この歌会、マイナスな要素などまったく見当たらず、笑いが絶えません。だから、居心地がいいし、これでいいんだと実感して帰ってきます。いや、未熟者ゆえの緊張はいつもいつも強くありますけどね。