#784 やっぱり積雪路はデフロックでしょを思い出したスノードライブ第2部。

 #783で出かけた後、そのまま引きこもるつもりでいましたが、2時間ほどで再び出かけることにしました。いや、あまりに雪が誘うもので。したら、景色は一変していましたってぐらいに変わっていました。10cmは積もったんじゃないでしょうか、って感じで雪で覆われていました。で、再びクルマの雪下ろしをして、いざ出発してみれば、さきほど雪固めをした時にトランスファーを4L(グランドチェロキーは4Lでようやくセンターデフをロックする)にスイッチしたままだったのでいきなりにタイトコーナーブレーキング現象が……。あらためて4Hにしようかと思ったのですが、そのまま走らせることにして、で、10mも行かずに思い出しましたさ、パートタイム4WD(センターデフロック状態)たるフィーリングを。あれです、躾のなっていない犬に引きづられるかのような、このまままっすぐ走るんだ! といわんばかりの強引と表現したくなる感覚。
 で、ふと考えてみると、プライベートなスノードライブにて、前後直結状態で雪道を走るのは久しぶりでした。あ、最後はランクル70時代か、いや、エスクード幌が最後だったか? まぁ、いずれにしても、昔を思い出しました。その直進性はもちろんですが、ガシガシ新雪でも進んでいくあの感覚やら、スピードを落としきらないでコーナーへ突っ込むとドアンダーに転じ、減速することの大切さを実感することやら……。なんて書いていたら、あれこれ思い出してきた。ランクル70もエスクードもタイヤが細身(215と195)でしたから、雪をしっかりと踏みしめているというグリップ感があり、それも手伝ってコントローラブルでしたっけ。今の極太タイヤ+前後トルク制御4WDとは違う愉しさとも言えましょうかね。いやはや、いやはや。
 両車ともにいいクルマだったなぁと思い出しながら、パートタイム4WDを採用しているモデルを頭の中でピックアップしてみれば、ラングラーとジムニーとFJクルーザーか。そこに、フルタイムであってもセンターデフロック付きなら許しつつ、さらに前後リジッドという条件を加えると、FJクルーザーが落ちて、Gクラスが加わると。なんだかんだで、前後リジッドサスの、積雪路でも浮き上がってくる(沈んでいかない)走りのほうが、優先されるかなと。なんてことをセンターデフロックしたうちのグランドチェロキーに乗りつつ思ったのでした。そういう意味からも次期愛車はやっぱりGクラスがいいやね、次点でジムニーか、いや、ラングラーか。
 ちなみに、スノードライブ第2部は早々に引き上げてきました。幹線道路へ出る手前から全く動けずの大渋滞がありまして。で、上るのがやっとというクルマばかりの坂道にて、華麗にUターンをして戻ってきました。

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