#689 こぢんまりとしているけど、質は高い淡水専門の水族館の話。
ここでは具体的な情報はあまり書きません。そもそもここは自らが感じたことをダイレクトに表現する場で、情報そのものを公開したり、日記を書く場ではないと考えているからです。どこが違うんだって言われても困りますが、違うったら、違うのです。ただ、たまに情報を書くこともあります。ということで本題、今回は具体的な情報を記しましょう。
山梨県は富士山の麓、忍野八海近くのさかな公園内にある“山梨県立水の里水族館”はとってもいいところです。ここは、淡水魚を専門とした水族館で、実に地味、だから愉しい、そんな魅力にあふれています。ただ、淡水魚と聞いて淡水魚マニアが浮かべるような身近なタナゴやらフナといった魚ばかりではなく、ニジマスやらヤマメやら、はたまたチョウザメからソウギョまで、各種揃えましたって感じではありますが、それはそれで、愉しめます。
館内はこぢんまりとした中にあれこれ展示されていますが、その見せ方はかなり凝っています。たとえば、中央には回遊水槽(写真2番目、左側)は、ヤマメやらニジマスやら大小の淡水魚が一緒に泳いでいるように見える(写真3番目)のですが、実は水槽が二重構造(写真4番目)になっていて、ニジマスやらイトウといった大きな魚の水槽と、ヤマメやイワナといった小さな魚の水槽が重ねられています。さらに、この水槽のセンター部分が抜けており、なんと内側から外側を見ることができます(写真5番目)。しかも、フロアからだけではなく2階へ上がって、上から見下ろすこともできるという、とても考えられた構造になっています。
また、館外にある池の水面下を見られるように、館内のフロアを低くしていたり、もちろん、タナゴやゲンゴロウの水槽が用意されていたりと、もう、盛りだくさん。でも、人はまばら。それがまたいい。何も考えずにぼけらっとしていられる、水族館は最高なのです。ただ、その日は、子どもが大勢やってきて騒然としてしまいましたが。
こういう意味のある施設、その志すら感じる施設は、ちゃんと残して欲しいものです、と、マジメに感じました。ちなみに、ヨシダは、幼少の頃、魚が好きで、釣りも大好きで、水産学部を専攻するつもりでいました。でも、なぜか、気がついたら、農学部に。なぜでしょう、どうしてでしょうかね。いずれにしても、今の職業には結びつきませんけども。
山梨県は富士山の麓、忍野八海近くのさかな公園内にある“山梨県立水の里水族館”はとってもいいところです。ここは、淡水魚を専門とした水族館で、実に地味、だから愉しい、そんな魅力にあふれています。ただ、淡水魚と聞いて淡水魚マニアが浮かべるような身近なタナゴやらフナといった魚ばかりではなく、ニジマスやらヤマメやら、はたまたチョウザメからソウギョまで、各種揃えましたって感じではありますが、それはそれで、愉しめます。
館内はこぢんまりとした中にあれこれ展示されていますが、その見せ方はかなり凝っています。たとえば、中央には回遊水槽(写真2番目、左側)は、ヤマメやらニジマスやら大小の淡水魚が一緒に泳いでいるように見える(写真3番目)のですが、実は水槽が二重構造(写真4番目)になっていて、ニジマスやらイトウといった大きな魚の水槽と、ヤマメやイワナといった小さな魚の水槽が重ねられています。さらに、この水槽のセンター部分が抜けており、なんと内側から外側を見ることができます(写真5番目)。しかも、フロアからだけではなく2階へ上がって、上から見下ろすこともできるという、とても考えられた構造になっています。
また、館外にある池の水面下を見られるように、館内のフロアを低くしていたり、もちろん、タナゴやゲンゴロウの水槽が用意されていたりと、もう、盛りだくさん。でも、人はまばら。それがまたいい。何も考えずにぼけらっとしていられる、水族館は最高なのです。ただ、その日は、子どもが大勢やってきて騒然としてしまいましたが。
こういう意味のある施設、その志すら感じる施設は、ちゃんと残して欲しいものです、と、マジメに感じました。ちなみに、ヨシダは、幼少の頃、魚が好きで、釣りも大好きで、水産学部を専攻するつもりでいました。でも、なぜか、気がついたら、農学部に。なぜでしょう、どうしてでしょうかね。いずれにしても、今の職業には結びつきませんけども。