#665 薪をどうにかするところが、薪ストーブ醍醐味のポイントかも、って話。

 八ヶ岳を訪れた、そのひとつの理由が、薪割りの手伝いでした。いや、薪運びの手伝いといったほうが的確かもしれません。それにしても、薪ストーブ、いいですやね、憧れます。でも、薪を集めるのがひと苦労です。でもですね、ひと苦労があるから、味わいも深くなるものです。
 こうして、今、何でも簡単に手に入る時代になったらなったで、逆にひと手間かけることを面倒だと捉えてしまう人が多くなったような気がします。面倒だからコンビニ弁当、面倒だから既製品、面倒だから本に載ってるそのままを求めるとか。いや、自分の手に負えないことを、ほかに頼るのはいいと思うんですが、その前提なしに、ただ面倒だからと頼ることは、なんだかもったいないなぁと思うわけですよ。
 ですから、薪にしたって、きれいに割られて、サイズも揃った薪を購入することは、たしかに便利ではありますが、薪ストーブたる醍醐味の多くを知らずにいるような気がして、もったいないなぁとなる思うわけです。ストーブにくべるまでに、いろんな発見があるわけですし、さまざまな出会いがあるものです。直接、薪ストーブに関係ないところで。
 そういう意味では、とりあえず自分でやってみるというスタンスは、大切だと思うんですよね。たとえ、できなかったとしても、必ず何らかの発見がありますから。あまりに、最初からできない、ダメを言ってしまう人も多いような気がします。もったいないですよ、もったいない。
 って、またも話が、ずれてきました。えっと、どういうまとめにするつもりだったんだっけかな。なんか、最近多いんです、脱線が。人生はもちろんですが。いや、これを結論にしようと思って書き始めたわけじゃないんです、違うんです。

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