#539 充実感に必要なのは、やはり、ストレスを感じない過ごし方。

 この連休は、八ヶ岳にいました。そう、カフェ花豆の夏シーズンがスタートしたもので、その手伝いもスタート。なんだかんだで時が過ぎるのは早いものですが、八ヶ岳はなんだかんだでもう夏が始まってしまいました。当たり前か。いつも書いていますが、八ヶ岳では、話題に尽きないと言いましょうか、発見が多いと言いましょうか、相変わらずでした。そう、相変わらず。ほんとにいつもと変わっていなかった。そして、そこにいるだけで心豊かになれるという、これもまたいつもの充実感を覚えるのは、やはり愉しい食と、おいしい会話があるからで、やはりは、人ありきであることを強く感じました。これも、またいつもと同じこと。ただ、今回は、これって、単純なようで、実は難しいことなのかもしれないと感じました。
 今回は知人たちを誘って貸別荘で2泊3日を過ごしたのですが、集ったのはヨシダを介した知人であり、互いには見ず知らずという、当人どおしにとっては緊張を強いられる集まりでした。気を遣うことはないメンツばかりですが、当人どおしは初対面ですから、いきなりは盛り上がれません。ただ、そんな緊張感がマイナスに働いていると感じたのは、食の場でした。そう、いつもと同じ場所ながら、いつもと違う感じを受けたのです。食も会話もただただもくもくとといった、作業に落ち込みそうにならないようにと、きっかけだけを作ったところ、愉しい食事を過ごすことができましたが。もちろん、気を遣うというレベルではなく、知人が云々という話でもなく。
 というわけで、食事と会話の両方がバランスしないと、その愉しさは半減してしまうことを感じました。逆にいえば、バランスすると、相乗的に愉しさは増していくことも。
 ちなみに今回誘ったメンツは、クルマ1台+1名乗車でやってきました。遠くは京都から2台、近くは山梨から、東京からは自分だけでした。運転が疲れると言葉にしてしまう人や、迎えに来て欲しいというリクエストがある方に、あえて声をかけなかったのは、このルーズな2泊3日のスタイルに溶け込めないと思ったから。ストレスがない地へと足を運んだのだから、互いにストレスを感じたくはなかった。ただ、それだけの話です。

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